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Author:人生まだまだ
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暖かい陽射しの降り注ぐ、小春日和の朝

朝陽が、飛行機雲のような跡を残して、空を走って行くように見えた。丘陵に沿った、谷津田の中に出来た、暖かな陽射しが降り注ぐ野道を歩いて行く。白い野菊が、枯れて寝込んだ草の間から顔を出し、陽射しの温もりが心地良いと、微睡んでいた。中国から伝来した菊は、和名を『キク』と言って、野生のものは存在しないと言う。日本には、菊に似た花が多数あって、例えば『ヨメナ』を野菊と呼んだりもしていた。風と戯れ、首を左右に振りながら、コスモスが揺れる。アキアカネが、花の上に止まり、ゆりかごに乗って楽しんでいるように見えた。小春日和の世界は、のどかに、腕時計の進み方までが、正常よりはるかに、ゆっくりと時を刻んでいるように感じた。この平和の中で、人や動物たちが、共存できる世界が、壊されようとしていた。

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天気は、機嫌を損ねたのか、雨になりそうな曇り空

秋晴れの日が続いていたが、どうも、天気は、機嫌を損ねたのか、今朝は曇り空になった。家を出て、澄んだ空を眺めた気分とは違い、どんよりとした空模様を眺めると、気分までメランコリーになる。なんと、自分の感情は、気ままなのだろうと、呆れてしまう。それが、人間なのかも。枯れた葦原から、ぬっと顔を出した、『アオサギ』まで、憂鬱な顔をしているように見えて、可笑しかった。毬雄奈毛美、何と読むのだろうと、一瞬戸惑ってしまうが、『イガオナモミ』と読む。全国に繁茂して、果実は、棘が密集して、今の時期は、緑色をしているが、やがて、茶色に熟すと、人の服や、動物の毛などに付き(引っ付き虫などと呼ばれている)運ばれる。気温は、晴れた昨日とあまり変わらないが、曇っている分、体感気温は低く感じる。雨が降りそうなので、少し早めに引き上げて、暖かいコーヒーでも啜りながら、ゆっくりと、今朝、撮った写真でも眺める事にしよう。写真は、イガオナモミです。

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赤い鳥、小鳥、何故なぜ赤い、赤い実を食べた。本当かね。

朝は、日増しに冷え込んで来た。ウォーキングスタイルも、冬支度に変わった。道すがら出会う果実が目に付くのだが、特に赤い色の果実が多いように感じる。そこで、どのくらい赤い果実が見つかるか、今朝は、探しながら歩いてみた。いつもより1時間ほど余計に時間を要したが、7種類の赤い果実を見つけた。歩いた歩数は、14、025歩だった。木に生っていた果実は、『シロダモ』、赤い実なのに、シロダモと言うのだから、面白い名前だ。名前の由来は、葉の裏が灰白色という所から付けられたと言う。『ハナミズキ』は、白、ピンク、赤色の花でも、果実は、皆な赤色になる。『ガマズミ』は、熟して深紅色になっていた。『ニシキギ』は、苞を破り、赤い実が飛び出していた。他には、蔓に付いた果実を3種類見つけた。『サネカツㇻ』は、蔓に幾つもの集合果ぶら下げていた。また、実葛の実を広げた様に、一粒ずつ独立しながら、ひとつの房になってぶら下がっている『サルトリイバラ』、そして、大きな赤い実の『カラスウリ』は、すっかり枯れてしまった蔓に、しっかりと繋がってぶら下がっていた。『ヤブマメ』の赤いサヤが、蔓にぶら下がっていた。中身の果実は、黒い豆が2個入っていた。写真は、シロダモの実

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動物たちと共存するために生存圏を侵すな。

チッチ、チッチ、メジロが鳴いている。鳴き声の聞こえてくる方角に顔を向け、見上げると、先の台風で落ちてしまって、枝にわずかに残った、熟し柿の実を、啄んでいる姿を見つけた。今の時期、民家近くの里へ餌を求めて下りて来るのは、山で実る果実が、台風で荒らされ、食べ物が少ないのだろう。身の危険を案じるのか、辺りを見回しながら、少しもジッとすることなく、実を啄んでは、周りを警戒する。『そんなに慌てず、ゆっくりお食べ、そして、腹いっぱい食べて行け。』と、言ったが、聞こえるはずがない。今年は、クマに襲われた、イノシシや、猿が人家近くに現れ、作物が荒らされたなどのニュースが、頻繁にあった。過去においては、人家近くへ下りて来なくても、山には、沢山の食べ物があって、安心して暮らしていたのだろう。都市開発や温暖化現象による自然災害は、動物たちの暮らしまで脅かしていた。そんな事情を、知るか、知らぬか、太陽は、遥か遠い所から、暖かな陽射しを届けて、小春日和を作ってくれていた。

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垂れ流しの温暖化、地球は、滅んでしまうのか。

宇宙にある、何処の星に着陸したのだろうか。空気があり、木々が茂り、良く地球に似た風景だが、人間の姿は、何処にも見つからなかった。この星にいるのは、私一人のようだ。見上げた天上は、怪しげな気流が渦巻き、地球にある雲に似た浮遊体が浮かび、中心に、燃え盛る光が見えた。急に、天上の一部が開き、浮かんでいた雲のような浮遊体が、吸い込まれていった。一転、天上は、真っ青になり、私の体が浮き上がってしまった。体が、どんどん上昇するたびに、地上の様子が見えてきた。繁っているように見えた木々は、枯れ木の林、地上は、砂しか見えない砂漠と化していた。一体、ここは何処なのだ。なんで、私一人だけしかいないのだ。大声で叫んでも、私の声は聞こえず、木霊さえ帰ってこない、音のない世界にいるのだった。もう、どのくらい上昇したのだろうか、何かの形が、足元に見えた。えっ、あれは、日本列島ではないか。それでは、ここは、地球だった。温暖化現象を止められなかった人類は、ついに滅んだのだ。2019.11.08(立冬)を迎えた日だった。

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