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Author:人生まだまだ
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トンボが話しかけてきた

トンボが話しかけてきた。ヤゴと呼ばれ、水辺に暮らしていた頃は、水中を六本の足で這いまわり、水中昆虫を捕まえて食たり、時には、小魚なども捕まえて餌にした。しかし今は、ヤゴから、羽化して名前もトンボと呼ばれ、四枚の立派な羽を持つ身分に出世した。この羽をはばたかせ、風に乗って、広い大空を自由に飛び回り、滑空を楽しんでいる。寿命は、成虫から三か月だが、実際は、鳥やカマキリなど、天敵に襲わられ、10日程の命なのだよ。だから許される時間を、命がけで楽しんでいるのさ。人間だって同じだよ。



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眩しい光のシャワーを浴びて

眩しい光のシャワーを浴び、澄んだ空気を胸いっぱいに満たし、木々の緑に目を休め、土の香りさえ感じられる朝を、独り占めする気分は、なんと贅沢な身分だろう。林の中では、まだ、ウグイスの鳴き声が楽しめる。こんもりと茂った、葉影に隠れて鳴く鳥の、姿は捉えられないが、今の季節、餌が豊富なのだろう、快活で元気な鳴き声には、張りがあった。踏み慣らした、細い林道は、ひと雨降る毎に、繁茂する草に、占領されてしまい、歩きにくかった。いつも雑草とのせめぎあいが続くのだ。

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空、竹林、落花生畑、青、緑、茶が、くっきりと色分けされて、

青空にふっかり、モクモクと浮かぶ雲は、ゆったりと流れてゆく。燦々と輝く陽の光は、眩しく煌めき、肥沃な大地を、包み育むようにして、地上に降り注ぐ。爽やかな緑は、目に優しく映り、しばしの休息を与えてくれた。大地に育まれて、元気良く伸びゆく落花生の苗は、大空に腕を伸ばすように枝を張り、太陽を掴もうとするほど勢いがあった。自然の営みを感じられる世界が、こうして目の前に見え、感じられる幸せは、この上の無い贅沢である。


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空に浮かぶ大地

今朝のウォーキング最中、あまりの空の美しさに見とれてしまい、たくさん撮った写真の中に、一枚面白いシーンが写っていた。空に地上が浮かんでいるのか、それとも、 地上の外れまで来てしまったのか、常識的、空はいつも頭上にあるものと思っていたのだが、この写真からすると、地上に対して、直角に空が広がっていた。実に不思議な写真だった。 
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心に染み入る雨が降る

絹糸が風に揺れているような、静かな雨に景色が煙る。優しいしずくが沁みて来て、心の奥まで濡れる。胸に詰まった思い出器に、しずくが落ちて、満たされると、一気にこぼれ落ちた。長靴をはいて、わざと水溜りにはまり、飛び回り、雨水をはねて、はしゃいだ頃が懐かしく思い出される。先生に怒られて、放課後残されて帰るとき、自分の持ってきた傘はなく、傘立てに残っていたのは、敗れた番傘ひとつ、雨は強くなり、づぶ濡れで帰ったあの日、夢多き学生時代、突然の雨に、置き傘のあった幸せを分かち合おうと、雨宿りをしていた幼馴染の彼女に、入って行かないかと、声をかけようとした気持は、とっくに飛び出しているのに、言葉が出て来なかった。周りの目を気にする年になっていた自分に恥じたこと。などなど、雨は、次から次へと、思い出を運んで来ては、地に落ちて、消えていった。


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オモダカの花が咲いた。

今朝、いつものコースの、ウォーキングロードを行くと、田圃の隅で、稲に遠慮するようにオモダカが、白い可憐な花をつけていた。花には、香りはないが、爽やかな感じがした。オモダカは「勝ち草」と呼ばれることもあり、戦国武将や大名家で、オモダカの葉を家紋として使用された。前者の例には豊臣氏や木下氏、後者では、徳川家譜代の家臣水野氏使われていた。一見地味だが、昔から、家紋にまで取り上げられるだけの、品格を持ち合わせた花のようだ。


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ヤブカンゾウの花が咲く

今朝は曇り空で、涼しい朝を迎えた。ウォーキングロードのあちこちで、ヤブカンゾウの花が目につくようになった。「カンゾウ」の名は、漢名の「萱草」を日本語読みしたもので、「藪」はヤブのような場所に生育するといった意味のようで、草はらや田畑の縁の草地に生えている。ヤブカンゾウは、ユリ科の多年草で、仲間には、ノカンゾウ、やシナカンゾウ、栃木県霧降高原に咲く花として有名な、ニッコウキスゲや、ユウスゲなどもある。ちなみに、和歌で❛忘れ草❜と詠まれているものがあるが、ヤブカンゾウの事らしいが、花ではなく、草葉である。似た名前の❛忘れな草❜があるが、ヨーロッパ原産のムラサキ科の多年草で、淡い青紫色の可憐な花をつけるものである。今朝は、少し植物学の勉強になった。

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梅雨の晴れ間、緑が映える谷

丘の上に出て、青く澄み切った空に、大きく手を伸ばして、新鮮空気を、肺の中に、メーいっぱい吸い込んで、一気に吐き出す。そんな行為を2、3度繰り返すと、まっさらな体になった気分になる。都会の喧騒から離れ、人の作り出す音の感じない、自然の世界は、こんもりと茂る森に囲まれた谷間に存在していた。一面、毛足の長い緑のジュータンが敷かれ、そこに明るい日差しが差し込んで、一段と緑が、鮮やかな色を放ったいた。森の中から、ホトトギスのオスが、メスに存在を示す、自信たっぷりに鳴く声が、谷にコダマして、一瞬にして、静寂が破られた。ひとしきり鳴くと、尾を引くように鳴き声が遠ざかってゆくと、谷は、ふたたび静寂を取り戻す。ホウノキの大きな葉の上を、伸びきった体を引きずって、のんびりとカタツムリが這う。昨夜の土砂降りの雨に、なぎ倒された草は、細い山道をふさぎ、振り払って歩く足元は、ぐしょぐしょに濡れてしまった。歩いてゆく頭上で、突然ウグイスが鳴いた。呼び止められたように振り向くと、すでに姿は、なかった。近くに巣があって警戒したのか、驚いたのか、突拍子の無い声を上げていた。森を抜けると、向かいの丘のふもとに点在する、農家が見える俗世界に戻ってきた。



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俺、ザリガニだ。 

俺、ザリガニ。カニと言ってもカニじゃなくて、れっきとした〈ザリガニ〉様よ。エビのような身体構造とカニのような大きな鋏を持つ特徴から「エビガニ」と呼ばれることもあるがね。仲間に、アメリカザリガニがいるが、体が赤いから、〈マッカチン〉なんて、呼ばれているよ。俺たち、生まれたばかりなんで、そこんとこよろしく。田圃の一角の水溜りに、この春に、生まれたばかりの、数十匹のザリガニが、集まっていた。小さいながら、傍に近付くと、鋏を持上げて,威嚇したり、稲の影に隠れたり、泥の中へ、素早く身を隠すのであった。




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肥沃な畑に育つ

畑の中に描かれた、幾何学模様、手前は、里芋の畑、そして、奥は、ピーナッツ畑、肥沃な土地で育つ野菜は、ねぎ、大根、キュウリ、いんげん、ナス、オクラ、スイカ、カボチャ、小松菜、トウモロコシ、枝豆、ちょっと見渡しても、こんなに沢山の、野菜が見つかった。ヒメジオンの花の向うに、夏の姿が見えた。丘の向うの雲の群から、千切れて流れて来る雲は、青空に溶けてゆく。麦わらトンボが現れた。動かず、じっとしていると、頭上を⒉3度旋回すると、てっぺんの花に止まった。観察していると、両目を、交互にぐるぐる回して、私が、敵か、どうか、品定めをしているようだ。




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