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Author:人生まだまだ
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茶人が好んだ花は

ウォーキングで通る、農家の庭先では、ムクゲ(木槿)の花が、最盛期を迎えていた。白、紫、赤色の花が見られる。また、ムクゲは、韓国の国花にもなっている。そして、夏の茶花としても有名な花で、白の一重花に中心が赤いムクゲは、千宗旦が好んだことから、「宗旦木槿(そうたんむくげ)」とも呼ばれている。春に白い花を付けていた、ウワミズザクラは、 赤、黄、オレンジ、ワインレッド、紫色と色とりどりに染まった実を、枝いっぱいに付けていた。見事に実った姿を見上げながら、木下を通り抜けていき、ウグイスの鳴き声に迎えられて、竹林の細道へ入って行くと、やぶ蚊と蜘蛛の糸の、洗礼を浴びた。何時ものことながら、今話題の『ヒアリ』に刺されるより安心だ。

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ヤマユリの香の漂う中、赤いキツネノカミソリが目を引く

雨か、ミストと呼んだほうが良いのか、班別の付かないような、湿ったものが、風に揺れ動き、体に張り付くようにして、じっとり濡れてしまった。まるで梅雨入りしたような日々だ。そんな風景の中で、目を引いたのは、オレンジ色の花を咲かせた、キツネノカミソリだった。キツネノカミソリ(狐の剃刀)の名前の由来は、葉の形が剃刀に似ていることから、山の中で「狐」が使う「剃刀」との連想でこの名前になったと言われている。崖下の道を通って行くと、風に運ばれてきたヤマユリの強い香りが鼻腔を刺激した。丘陵の急な崖ふちでは、ヤマユリの花が最盛期を迎えていた。あぜ道へ出て来ると、田んぼのあちこちに群生する、タガラシが、黄色の花を咲かせていた。

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ぼやき

此の所、すっきりとした晴れ間が臨めない天気が続き、気持ちが滅入ってしまうウォーキングが続いていた。しかし、この時期は、晴れれば、晴れたで厳しい暑さになる。なんと人間は気ままな動物なのだろう。そんな気持ちを察しているのか、枯れ枝に止まっているトンボ君、羽をバタつかせて、共感していた。俺だって、雨が降れば、羽が濡れて飛べなくなるし、晴れれば、飛んでいる姿がすぐ見つけられ、鳥に襲われる可能性が高くなるのだ。人間も、虫たちも、天気の良し悪しで、ボヤキたくなる。

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雨に泣くもの、喜ぶもの、複雑な気持ち

今朝は、湿度が高く、少し歩くと、すぐ汗が噴き出てくる、ウォーキングになった。低く垂れこめた雲は、丘陵の頂に届きそうだった。元気にすくすくと育つ稲は、花を付け、実を結ぶ時を迎えていた。しかし、注意深く見ると、田圃によって、稲の育ち方の違いが見られた。すでに実を結び、穂先が色づいている田圃があるかと思ったら、まだ、花が咲いていない田んぼがあった。背中合わせの田圃にもかかわらず、何が、その差を生じているのかわからなかった。元気よく成長する稲に比べ、梅雨明け宣言前までの、晴天続きの水不足に負けたセイタカアワダチソウが、塔婆を立てたような姿を見せていた。最近の予想の付かない空模様、今日は雨になるのだろうか

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雨に誘われたか、銭亀君

梅雨が明ける前までは、雨も降らず、晴天の暑い日が続いていたが、梅雨明け宣言とともに、曇り空の毎日で、局所的な雷と豪雨に見舞われる日になっていた。気象庁は、戻り梅雨とでも言いたいのだろうが、確かに、今の気象は、専門家ですら頭を悩ます天気で、予報を出しにくいのだろう。今朝も厚い雲に覆われた空から、糸を引くような、やわらかな雨が落ちていた。雨に誘われたか銭亀が、稲の間から、姿を現したかと思ったら、川へ向かって、一目散に走りだした。いくら急いでも、亀の行進、すぐに追いついてカメラをかざすと、目を見開いて、何か言いたそうに、こちらを見た。

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林の中でうごめくものは、

早朝から、激しい雨に降られる中のウォーキングになった。雨を避け林の中に入った。一昨日は、蝶たち、昨日は、植物たち、そして今日は、林の中の昆虫たちとの出会いを紹介しよう。まず、林の入り口の木で、アブラゼミがジィジィジーと鳴いて、迎えてくれた。足元のじっとりと湿った場所では、ゴミムシが、朝から交尾に励んで、子宝に恵まれますようにと、頑張っていた。そうした様子を横目に見ながら、アオオサムシが通り過ぎて行った。ブーン、ブーンと羽音がした。ドローンが飛んでいる格好に見える虫が、こちらに向かって飛んで来て、目の前のヨウシュヤマブドウの葉に止まった。ミヤマカミキリだった。日本にいるカミキリの中で、一番最大ものだ。おーいたいた、葉裏でじっと止まっていて、獲物がやって来ると、すかさず襲い掛かるシオヤアブ、虫ノ中で最強の捕食者として恐れられている。林の中は、不気味だった。

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林の中の植物は、今

うす暗い林の中で、フワリフワリと飛ぶ、黒い浮遊体は、ハグロトンボだ。葉の上に止まるたび、羽を大きく開き、玉虫色に光る怪しげな胴体を見せていた。今、林の中で育つ植物は、いろいろな姿を見せていた。春に花咲いたハナイカダは、葉の上に黒っぽい実を付け、ホウチャクソウは、緑の実をつけていたが、これから黒く熟していく所だった。そして、今、花を付けていた夏草は、カラスウリの白花と、マンリョウのチマチマした可愛い白花、そして、可哀そうな名前を付けられた、ヘクソカツラの花を見つけた。もっと奥にある隠花植物も探したかったが、蛇が怖いのでやめた。

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林の中で見つけた蝶

林の中で、良く蝶を見かける、色あでやかなアゲハチョウや、シジミチョウから、地味なヒカゲ蝶やセセリなど、そして、蝶と間違いやすい蛾まで含めると、林の中は、蝶と蛾の宝庫だった。良く蝶と蛾の見分け方を問われるが、大雑把に言うと、触角の形状の違いから比べると早い。細長くまっすぐ伸びて先端が、丸く膨らんでいるのが蝶で、触角が、クシ状や糸状は、蛾である。但し、セセリの様に例外はあるが。それから、幼虫の頃の呼び名が面白い。青虫、芋虫、毛虫と呼んでいる。緑色のものは、青虫、そうでないものを、芋虫、そして、毛におおわれているものを毛虫と呼んでいる。そんな気持ち悪いものが、あんなに美しい蝶になるのだから、騙されやすい。人間だって夜の蝶にご用心。

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久しぶりの雨に生き返る草木

一昨日、町は、激しい雷と、集中豪雨に見舞われ、停電や冠水で、大騒ぎになった。晴天続きで、いつ梅雨明け宣言が出てもおかしくない日々を送っていたのだが、梅雨明け宣言が出たと思ったら、この騒ぎだ。しかし、からからに乾ききっていた大地が、雨によって潤され、草木が生き返ったように、青々と元気を取り戻した。そして、ギラギラと照る付ける陽射しに、地上の水蒸気が立ち上り、フレアー状になって空に広がって行く様子がうかがえた。ウワミズザクラの、枝いっぱいに付けた実が、この暑さでいっぺんに色づき、ワインレッドに熟した。そして、ボトボトと落ちた実を、鳥たちがやってきて、周りを警戒しながら、啄んでいた。シオカラトンボが、枯れた葦の先端に止まっていた。近づくと、ぱっと飛び立っていき、ジッとして待っていると、必ず今まで止まっていた、枯れた葦の先端に戻って来た。何度も手で追い払って、かまってみたが、いつも、同じ場所に戻ってきた。トンボの習性だろうか。

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梅雨明け三日というが

梅雨明け三日と言う、諺があるように、じっとしていても、汗がにじみ出てくるような、暑い日が続いている。空を見上げると、青い空に白い雲と、すっかり夏空が広がっている。稲も花を付け、稲邑を渡る、熱い風に頼りながら、受粉していた。この光景の中、唯一涼を呼ぶものは、稲の真っ青なジュウタンを、南北に切り裂く様に流れる、川のせせらぎの音と、水面を渡る涼風だ。堤から、川岸まで下って来ると、水しぶきを上げる瀬音が、心地よく聞こえてくる。川面に集まっている虫を、水面スレスレに飛んで来て、捕まえているツバメは、目の前を行ったり来たりしていた。そして、水中でゆらゆら揺れ動いている水草『バイカモ』
に、ハグロトンボが、卵を産み付けていた。


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