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人生まだまだ

Author:人生まだまだ
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雨垂れが人生を語っていた。

早くも台風15号の影響が出始めたのか、今朝のウォーキングは、雨のスタートとなった、さほど強い雨ではないが、傘に宿った雨は、次から次へと傘のひさしから零れ落ちる。時々風に揺すられ、木々から落ちる雨垂れが、バラバラと音を立てて、傘を叩く時、ドキッとして緊張した。雨に叩かれ、項垂れているのは、ヤブミョウガ、花から滴れ落ちる雨垂れは、涙のようにも見えた。歩いて行く、田んぼ道に出来た水たまりに、ウワミズザクラの枝先から、雨粒が落下して、波紋を作っていた。次々に落下する雨粒は、大小の波紋を作り続けるが、一つとして同じ波紋は生まれない。人も、生れ落ちてから歩む人生は、一人として同じ人生を送る人がいない事を物語っているようだった。


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林の中のキノコ王国

今朝のウォーキングで、林の中に入って驚いた。昨日まで、目につかなかったキノコたち、モッコリと顔を出しているではないか。湿度の高い、ぐずついた日が続いていたところへ、三、四日の暑い日が、戻って来たため、キノコたちも、秋を待てずに、顔を出したのだろう。しかし、皆、色鮮やかな衣装を着けた、毒キノコばかりだった。そして、その大きさに目を見張ったのは、普段見慣れている、シイタケの一回り大きなものを、想像してもらえばわかる。今朝、見つけたキノコの中でも、特に、『タマゴダケ』は、赤い鮮やかな色で、見事なものだった

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ヤマホトトギスに、求愛する、チャバネセセリ

ウォーキングしながら、田圃へ下って行くと、元気のいいコンバインの、稲を刈る音が響き渡っていた。いよいよ、家族総出の稲刈りが始まった。数台のコンバインが、豊かに実った稲田の中を、独楽鼠の様に走り回っていた。そばまでやって来ると、乗り手の顔は皆、活気がみなぎっていた。と言うのも、昨年一袋(30㎏)1万円だった玄米が、今年は、1万3千円位になると、コンバインの音に負けないくらい甲高い声で、農夫たちが話し合っていた。3千円上がると、どのような経済効果があるのかわからなかったが、農家が活気づいていることは良かった。今、林の中の草むらを、そっと覗いてみると、紫の素敵なドレスを着て、ダンスをするように咲く、『ヤマホトトギス』の花が見つかる。おや、探し求めていたのは、私だけではなかった。チャバネセセリが、もう来ていた。

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静寂な世界の中で

暑く寝苦しい夜を過ごしてきた日々が、うそのように涼しかった昨夜は、ぐっすりと寝ることが出来たせいか、まだ、ぼんやりと、覚めやらぬ朝ぼらけ、窓を開けると、涼しいさわやかな空気が、部屋の中の温まった空気を、一気に押し出した。早く新鮮空気が吸いたくて、家を出て、いつものように丘陵を下って行くと、薄曇りの空に、滲むような姿の太陽があった。霞たなびく地上は、丘陵の尾根が、浮島の様に影を落としていた。そして、地上を二つに分けて流れる川筋は、鏡の様に光り、微動だにせぬように見えた。今、橋上から眺める、視覚の中に納まった、静かな世界の中に、身を置いていた。目の前の草むらでは、ツルボがあちこちに顔を出し、ギボウシが、優しい花を咲かせていた。

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妖精の鳴らす鐘の音に釣られて

いつものように、いつもの道を、歩いてくると、草叢からかすかに聞こえてくる鐘の音、森の妖精が、朝の到来を告げる鐘の音なのだろうか。それとも、村の教会の鐘の音が、風に乗って、運ばれてくる音なのだろうか。かすかに、かすかにではあるが、耳を澄ましていれば、伝わってくる、心休まる鐘の音が。いやそうではない、ススキの原で、秋の虫たちが奏でる、コンサートの鐘の音かもしれない。虫たちに知られぬように、そっと、ススキの茂みを押し分けて、覗いてみよう。おや、かわいい鈴が目の前に現れた。『ツリガネニンジン』が、そよ風に打たれて、かわいい音を立てていたのだった。

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綺麗な蝶だ、違うよ、それは蛾だよ。

人に見せて、これが『蛾』だと言っても信じてもらえないような、風貌をしている「カノコ蛾」、黒い羽にやや大きめの白斑をつけ、紺色の腹節の一部は黄色くなっている。名前の由来は、羽の模様が、鹿の子の模様に似ている所から、付けられたようだ。天候不順の中、雨が降る度に、勢い良く育ち、丈を伸ばしてゆく野草たちの生命力は、目を見張るほどである。ウオーキングコースで、特に目立っているのは、『ヤブマオ』だった。空に向かって、炎が燃え上がるように、花が咲いている。雌雄同株で、葉の脇から穂状の花を出し、茎の上方に雌花、下方に雄花を出す。林の中に入って行くと、アケビのツルの先に、青い実が幾つか付いていた。やがて、紫色に色づき、実が割れて、白い中身が現れる。昔、白い実を口に含んで、ほんのりした甘さを、楽しんだものだった。常緑樹の檜葉に青い実が付いていたのは、以前から知っていたが、気が付くと、茶色に色づき始めていた。


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だんだんと、黄金色に染まり行く稲田

突然、夏が忘れ物を取りに来たように、連れて来た戻りの蒸し暑さに、ゲンナリしてしまう。ウォーキングに出るのに、どんなに軽装をしても、額から流れ落ちる汗が、眼に入って困るほど、噴き出て来る汗は、止めることは出来なかった。強い陽射しを受けて、日に日に黄金色を深めていく稲にとっては、強い陽射しと、じりじりした暑さは、待ちに待った事だった。一部、早稲田の刈り入れは、終わっていたが、農家の人は、これで少しは、稲の生育が助かったと話していた。木陰に入って一休み、時折、丘陵の頂から吹き降りて来る、温まった風が、木陰を通り過ぎて行く時、幾分、涼風に変わり、ホッと一息つく。目の前に生えている、ツユクサに朝露が宿っていた。一粒ずつ拾い集めて、のどを潤したかった。目の前に広がる黄金色に染まって行く稲田、此の恵みの天候を頂いて、豊作になってほしい。

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スイッチョン、分かりますか。

秋の野草が見られる草むらから、虫の声が聞こえてくる。キリギリスは、過ぎゆく夏を惜しむかのように、懸命に鳴いていた。花弁が無く、暗紅紫色の小花が枝の先に集まって咲いている、『吾亦紅』ワレモコウが風に首を振っていた。『ワレモコウ』は、家紋のひとつ木瓜文を割ったように見えることから『割れもこう』とか、「我もこうありたい」との意味から、名付けられたとか言われている。その花に、『スイッチョン』が止まっていた。その鳴き方からつけられた愛称で、正式にはウマオイという昆虫で、その中のハヤシノウマオイをスイッチョンと呼んでいる。中々そこまで知る人は無く、スイッチョンの方が、親しみ易くて良い。イチイが、実を付けた。果肉は、甘くて美味しいが、実の中にある種は、猛毒で、食べると体がしびれ、死に至ることもあるとか。

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久しぶりの晴天に心弾み

久しぶりの青空に、生き返った気持ちにさせられた。何処も彼処も、見渡す限り、草木や、花々は、その色をはっきりとさせて、視線に映していた。林の上に昇った、厳しい太陽の日射しを受けて、朝露が宿った道端の草々から、立ち昇る湿った空気は、蒸し暑く、息苦しささえ覚えるほど、今朝のウォーキングは、きつかった。涼を求めて、林の中に入ったが、林全体が、サウナ風呂に入ったように湿度が高く、其の上、獲物を待ち受けていたように、蚊の大群の攻撃と、払っても、払っても、体に絡みつく蜘蛛の糸に、さんざん悩まされた。黒い姿が、空に向かって伸びている、木々の影の間から、差し込む陽射しは、木々の下草まで届き、葉の陰に潜む、虫たちの目覚めを誘っていた。チャバネセセリが、『おはよう』と言いたそうな素振りで、目の前の葉の上に姿を現した。

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虫コブ

ウォーキングをしている時、おや、ガマズミだと思っている木に、何だろう、変った実がなっていると思った。調べてみると、一見普通の「実」に見えるが、実ではなく、これは虫コブと言うものだった。植物の葉や実などに虫が付き、そこに産卵して、成虫になるまでに、本来の葉や実を肥大させてしまうもので、今回、見つけたものは、「ガマズミ」の「実」に、その名も「ガマズミミケフシタマバエ」が入り込んで、作り上げた虫こぶだった。以前に、エゴノキに寄生して出来た『エゴのネコアシ』を紹介しましたが、エゴノネコアシアブラムシが寄生して出来た、虫コブだったのです。豆粒より小さな虫でも、植物に与える影響は、とても大きなものだと、驚いた。

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