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Author:人生まだまだ
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今にも降りそうな空模様の下を

どんより曇った空から、いつ雨が落ちてきても不思議ではない天候の下、ウォーキングに出発した。夜明け前に雨が降ったのだろうか、色づいたモミジが、しっとりと露に濡れ、可哀そうに、その重たさに葉がうつむいていた。おや、見たことがない鳥が、じっとこちらを見つめる様子で、ブロック塀の上に止まっていた。いつもだと、カメラを取り出して、構えただけで、飛び去ってしまうのだが、動かずにいた。ファインダーを覗くと、キョロッとした、人懐っこい、可愛い目をしていた。帰宅してから、ネットで調べたら、『ルリビタキ』と言う鳥だった。雨に濡れた、マムシグサは、一段とつややかな赤い実を見せていた。まるで、赤いトウモロコシのようだった。

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わが町から富士山が見えた

冬になって空気が澄んでくる早朝に、高台にあるコンビニの駐車場から、富士山が眺められると言うので、半信半疑で、今朝は、話に聞いていたコンビニを目指していった。駐車場に到着すると、カメラを持った先着組がいた。住宅の立ち並ぶ団地の上に、ちょこっと顔を出した真っ白な雪を頂いた富士山が見えた。筑波山は、晴れた日には、いつもその姿を見せていて、空気が澄んでいる今は、カメラの望遠を通すと、山頂にある観測所や、山肌も良く見えた。今朝も寒さが募り、陰になった畑は、びっしりと霜が降り、霜柱が立っていた。そして、高台から下って来る途中で、燦燦と降り注ぐ陽射しを受けたモミジが、色鮮やかに燃え上がり、とても綺麗だった。

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黄色いさざ波が押し寄せてくるような日の出

今朝、東の空は、段々になった雲間から、朝日がにじみ出て、黄色のさざ波が押し寄せてくるように見えていた。丘陵の頂に近い大地に、建設されている、町の焼却場の煙突が、丘陵の黒い角のように映っていた。まだ、辺りは、暗い闇の世界が広がっている。夜が明け、辺りが見えてくると、歩いている道脇に生えている草の上に、白い霜が降りているのが分かった。すっかり霜に覆われた、『ホトケノザ』は、小さな紫色の花を付けたまま、凍り付いていた。雪の結晶のようなものを見つけた。良く観察すると、たんぽぽの種だった。やがて、強い北風が吹き始めると、それぞれしがみついている茎から離れ、風に乗って三々五々、まだ見ぬ土地をめざして、旅立って行くのだろう。空に雲の幕が掛かり、肉眼でも見られるほど、心細い太陽が映っていた。

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いつもより冬の到来が早いようだ

この所、ウォーキングへ出かけるたびに感じるのだが、いつもの年より冬の到来が早いようだ。夜明けは徐々に遅くなり、日の出のあらわれる位置も、少しずつ丘陵の頂を移動していた。寒さが募るほど、空気は乾燥し、晴れた日は特に、遠くまではっきりと、景色が見渡せる。陽射しが当たっているヒツジダは、稲が実っていた時のように、黄金色に染まっていて、はるか遠くの北の空には、冷たそうな雪雲が見えていた。すっかり葉を落として、裸になった落葉樹は、木枯らしが冷たいと、ヒューヒューと枝を震わせて泣いていた。暗く冷たく眠っていた、谷津田の中に陽が差し込むと、谷は小春日和の暖かな陽気に包まれ、居心地の良い場所と化す。落ち葉の積もった上に降りた霜を踏み分けて、暖かい日向を求めて、農道を進んでゆく。姿は見えないが、キチキチキチとモズの鳴き声が、谷に響いた。

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黎明の時

物音一つない荘厳な夜明け、全てのものが霧に洗われ、汚れなきものに変身し、新たな一日が始まろうとしている。そんな場面に立ち会うことが出来る幸せに浸れる時、自らの生命を頂いて、生かされている事を、しみじみと感じる。この世が誕生した黎明の時、この瞬間を見た人類の祖先たちは、どのように感じたのだろうか。おそらく、恐れおののき、地に伏せって、ひたすらに生命の安全を祈ったのではなかろうか。太陽に始まり、風、雨、暑さ、寒さ、夜の闇、日の出、日の入り、全て自然がなす全てのものが神であり、はかり知れないものとして崇め、感謝してきたのではなかろうか。

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流氷のような雲が

暖かい家から、外へ一歩踏み出すと、吐く息が白くなるほど、気温が低かった。大根、白菜や、ブロッコリーが植えられた畑に、霜柱が立つほど寒い日が、ここ2,3日続いていた。手袋をしていても、すぐ指先が冷たくなってしまう。天上に、流氷が押し寄せて来る姿に似た、分厚い雲が、はるか向こうに見える丘陵の上から、顔を出した太陽を、上から潰そうとしていた。負けじと太陽は、日の出の勢いと言うか、そのすさまじい力で、流氷雲を蹴散らしていった。徐々に陽が昇るにつれて、分厚い雲は、氷が解けるようにして、その姿を消していった。青空が広がり、太陽から燦燦と降り注ぐ暖かい陽射しは、大地を照らし、清々しい朝の訪れを告げた。水面が、鏡のように輝いた川筋が現れ、黒い陰になっていた丘陵は、秋色の装いを見せ始めた。今日は、良い日になりそうだ

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錦秋の季節、真っただ中

ぐっと冷え込んだ朝になった。錦秋の秋、燃え立つような赤、今モミジが色鮮やかに紅葉している。日頃、その存在は、常緑樹に混ざって目立たないが、朝晩の寒暖の差が著しくなって来ると、スイッチが入ったように、一気に目覚め錦の衣装にお色直しをして、秋舞台の主役として、登場してくる。しかし、その公演時間は短く、一週間もすると、終演を迎え、名残惜しそうにして、枝に別れを告げ、はらはらと散って行く運命にあった。これほど素晴らしい紅葉を、一人で見る贅沢さと、もったいなさを、しみじみと感じる。『小春日和、静心無く、モミジ散るらん』あれ、どこかで似たような句が出来た。小倉百人一首にあったかも。

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冷たい雨の降る朝に

冷たい雨の降る朝になった。傘を持つ手は、かじかむし、雨に煙る景色は、何処を見ても同じ様で、興味の湧くカメラの被写体は見つからず、ただ黙々と歩くしかなかった。傘に溜まった雨を、振り払いながら歩いていた、その時、目の前に白セキレイが、飛び出してきた。沈んでいる気持ちを察してか、囃し立てるように、尾羽をピクピク上下に動かし、ガンバレ、ガンバレと、言っているように感じた。そうだ、視点を変えて、雨の中でも元気に飛び回っている鳥たちを観察しようと決めた。そうと決めると、被写体となる鳥たちが、良く見えてきた。しかし、警戒心の強い鳥たちは、カメラを向けただけでも、飛び去ってしまう。何とか、カメラに収めることが出来たのは、『ホオジロ』、『モズ』、『アオサギ』だった。

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シャガールの作品のような雲

フランスの画家、シャガールの作品、『ロミオとジュリエット』や、『街の上で』など、人が空を飛んでいる絵を想像させるような風景が、青空のキャンバスに描かれていた。まるで雲が人型になって、両手を伸ばして、気持ちよさそうに青空を飛んでいるではないか。広々とした光景を目の前にしていると、気持ちが透き通り、目の中に飛び込んでくる、いろいろな景色は、さまざまな空想を膨らませて行く。特に、空に浮かぶ雲は、離合集散を繰り返し、いろいろな形を作っては、溶けて行く。そして、また突然、姿を現し、大きく膨らんでいっては消えていく。何時まで眺めていても飽きない、ドラマが繰り返されていた。時の経つのも忘れて、ボォーット眺めていると、すっかり体が冷え切ってしまった。

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見上げると、真っ青な空に

見上げると、真っ青に澄み切った空の四方に向かって、針のように鋭い輝きを放つ太陽が見えた。丘陵の陰、吐く息が白くなるほど冷え切った大気の中を、歩んでゆくと、風に吹かれた落ち葉が、道先案内をするように、乾いた音を立てて転がって行った。歩いて行く道端で、目を引くものがあった。トウモロコシの実に似た形をした、しな垂れたマムシグサの赤い実が転がっていた。また、芦原の方で、ツッピー、ツッピーと鳴く声がした。この鳴き声は、シジュウカラだ。カメラを構えながら、葦原の中を探っていくと、葦にシッカリしがみついている姿を見つけた。帰路は、暖かい陽射しを背に受けて、東屋まで続く細道を、登っていくと、汗をかくほど体が温まった。東屋のベンチに腰掛け、青空を流れて行く雲を眺めながら、辺りの景色に溶け込んだ。

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