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Author:人生まだまだ
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愛情は、どんな音がするだろう。

静寂な世界、陽だまりの中に、『ポタリ』と、椿の花が落ちた。けっして、音がしたわけではなかったが、何故か、花の落ちる様を見ていると、音がしたような錯覚に陥る。視覚から音を感じることが沢山あると思う。風には音が無いのに、木の梢や、茂る草の上、耳元を通り過ぎる時、確かに風の音を聞く。光なども、視覚から、『キラキラ』は、感じるが、『ピカピカ』は、発する光が、音を伴っているように感じる。人と接していても、その人の真心が伝わって来るほど、嬉しいことは無い。愛情を感じる時、気持ちに暖かさが伴って伝わって来たと感じた時、涙が落ちる程幸せを感じる。その時、音がするとしたら、どんな音が聞こえてくるのだろうか。そんなことを考えながら、歩いて来ると、元気な機械音が響き渡っているのが、耳元に伝わって来た。いよいよ、農作業の田起こしが始まったのだ。


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野火が躍る

赤茶色に染まった、杉林の上に、気持ちの良い青空が見えるが、スギ花粉症に罹っている人にとっては、辛い季節だ。林の中の道を歩いていると、煙たい臭いが鼻を突いた。進むにつれて、モクモクと上がる白い煙が見えた。一瞬、山火事と思ったが、それは違っていた。むしろ、山火事が起こらないように、枯草などを焼く『野火』の作業が、林の一角で行われていたのだった。枯草の焼けるのを見ていると、勢い良く燃え上がる炎が、まるで生きているように動く。両腕をかざし、手を左右に振り、雄叫びを上げていた。私も真似て、腕を上げて伸びをしたが、雄叫びを上げる自信はなかった。火を見ていたので、今度は、水を見たくなり川岸まで出てきた。カメラを構えると、水中に潜ってしまい、今度は、何処へ首を出すのかわからない動きをする、『カイツブリ』の撮影に成功した。日頃追いかけていただけに嬉しかった。


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真冬に逆戻りしたような寒い朝に

今朝は、真冬に逆戻りした様な、北風の冷たい、朝のウォーキングになった。寒さのためか、丘陵に沿って、細長くつづら折りになって延びて行く、農道のずっと先まで、人っ子ひとり、見つけることが出来なかった。今朝、出会ったのは鳥たちだった。黒雲が動いているように見える五六十羽のムクドリの大群が、荒れ狂った川の流れの音に似た鳴き声を発して空中を舞う。そして、飛び疲れると、電線がU字にたるんでしまうほど、群がって止まるのだった。また、農家近くの場所では、枯れ枝に群がった雀が、チュンチュン、チュンチュンと忙しなく鳴いていた。また、田の中でえさを探していたカラスが、ちょっと首を傾げながら、こちらの様子に警戒心を見せていた。そして、帰り道、渡って行く橋の足下で、セグロセキレイが、羽を膨らませて、川から突き出た木杭に止まっていた。出会った鳥たちは、身近な、色気のない鳥ばかりだった。


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モノトーンの世界で明るさを放つ水仙に心和む

空全体が灰色に包まれ、冷たい北風が吹きつける朝になった。総合公園の梅林は、ようやく紅白の梅が咲きそろってきた。花の蜜を求めてやって来た、数羽のメジロが、忙しなく枝の間を飛び回っていた。今年の梅の開花は、昨年と比べて、10日ほど遅かった。低温続きが、影響を及ぼしているのだろか。反対に、寒さが厳しい年は、桜の開花が早くなると、天気予報の番組で、気象報道官が言っていた。一本の梅の木の根方に、『ラッパ水仙』が、咲いていた。明るい黄色の花は、枯草の中に一段と目立った存在になっていた。しかし、この一株しかなかったので、自然に生えたのか、誰かが植えたのか、分からなかったが、梅花を愛でて、素通りする人ばかりで、振り返る人があまりないようで、花は、存在を見つけてもらったと、喜んでいるように見えた。

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ウォーキングは、正直、晴れた日が良い

寒さの中でも、晴れた日は気分良く、ウォーキングへ出かけられる。県道から折れて、わき道に入り、10分程歩くと、そこはもう、騒音から解放された、別世界だった。踏み入れた林は、木々を通して、暖かい陽射しが射し込んでいた。『コゲラ』(キツツキの一種)、がくちばしで枯れ木を叩いて上げる、軽快な音を聞きながら、林の中を縦横に走る、小道を辿って行く。枯葉が堆積した小道は、秋に落ちたクヌギの実(ドングリ)が混じり、滑りやすかった。頂まで続く、枕木の階段を、息を切りながら登って行くと、向かう先に青空が見えだし、道は、天まで続いているように感じた。丘を覆っている杉林は、全体が赤茶に染まり、風が吹いたら、遠くまで花粉をまき散らす事だろう。頂に到着すると、杉木立の並ぶ上から太陽がぬっと顔を出し、朝の挨拶をするかのように、陽射しを投げかけてきた。こちらも、暖かい一日になるようにと、手を合わせて挨拶を返した。

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害虫駆除の枯れた稲焼きが始まる。

今朝は、真冬並みの低い気温の中でのウォーキングになった。どんよりと曇った空から、今にも雪がちらついてきそうだった。寒いせいか、早朝ウォーキングの人たちは、少なかった。出会った人も、『寒いね』と、一言挨拶を交わすだけで、後が続かなかった。国道を下って、ヒツジダの広がる景色が、見渡せる場所までやって来ると、枯れた稲を焼いた跡が、黒いシミの様に残されているのが見えた。これは、刈り入れ後に、新たに芽を出して育った稲に、害虫が産み付けた卵や、サナギなどを駆除するための作業だった。そして、焼け残った灰は、肥料にもなった。昔から繰り返されてきた農作業の手順が、二十四節気の暦にしたがって進められてきたのだが、農家の人が言う所では、最近、機械化が進んだことや、農家の跡取りがいなくなってしまった事などで、農作業の時期や、手順までも変わったと言う。この所の天候不順による、野菜をはじめ、生鮮食料品の値上げに、家計が泣いている話を良く耳にするが深刻だ。


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みぞれ交じりの氷雨の降る朝

今朝は、みぞれ交じりの氷雨の降る中を行くウォーキングになった。そして、時々、みぞれが小雪に変わり、風にフワフワと踊っていた。みぞれは、話しかけるように、傘にパラパラと冷たい音色を立てて、飛び跳ねていた。乾燥した日々が続き、ひしゃげていた木々が、久しぶりの雨に、生き返ったように、本来の緑の色を取り戻していた。新芽の膨らんだ枝先に宿った雨粒は、透明な実を付けた様に見えた。そして、風が吹きつけるたび、杉の葉に宿っていた雨粒が、真珠が飛び跳ねて、煌めきを放ちながら落ちて行く様に似ていた。雨に濡れ、所々に出来た水たまりを避けながら、だんだん国道から離れて行く道を進んで、小一時間程歩いてきたが、さすが、氷雨の降る中、ウォーキングをする人の姿はなかった。降り止まない雨を、傘越しに、恨めしく空を仰いだ。


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『朝のアルキマン』のブログが続けられる意味は、

昨日が暖かかった分、今朝は、曇りがちで、風が冷たく、肌寒い朝を迎えた。ウォーキングは、毎日同じコースを歩いているわけではないのだが、何処からも見えている太陽を、眺める時でも、丘の上、川岸、林の中、田の中を走るあぜ道、芝生の広場、休憩場所の東屋など、場所が違うと、カメラの中に納まる構図が違っているので、その変化が実に面白いのだ。また、このように映るだろうと、思っている画像が、思いがけない変化を起こした画像になっていて、驚かされることもあった。また、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、天候の変化によって、同じ景色を撮っても、まるで違った写真になった。そのような訳で、狭い我が町の中で起こる、毎日違ったドラマを捉えることが出来、『朝のアルキマン』の日記を続けることが出来ているのだ。さあ、明日は、どんなドラマが待っているのだろうか、楽しみである


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陽射しまぶしい川岸を行く

今朝のウォーキングは、太陽に向って(上流)、川岸を歩いた。『春の小川は、サラサラ行くよ』と、童謡を歌うには、少し川風が寒く、川の流れも冷たく見えた。それでも、水際まで下りて行き、飛び跳ねる水音を聞いていると、爽やかな気持ちが湧き上がり、陽射しを受けて煌めく、水しぶきには、春が宿る感じがした。最近まで、枯れて倒れた草々の上に、霜が降り、色気のない川岸に、ぽつりぽつりと、緑の芽が顔を出し、枯草色に模様を作り始めた。先日、丘陵に沿った道の、陽だまりで、タンポポが咲いているのを見つけた。青く澄んだ空の一部が、地上に長く伸びて横たわり、鏡のような水面に、空の色を映している川の深みは、ゆるやかに流れ、まるで動きのないように見えた。川岸が緑に包まれるのは、もう間近な事だろう。

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季節の変わり目

今朝は、日の出を迎えてから、何か不安を感じる、怪しげな黒雲が湧きだした。季節が変わり行く狭間に、強風が吹き荒れたり、雪が降ったり、思いがけない気候変動に、心揺さぶられることがある。2,3日前から、予報で、明日、南岸低気圧の動きによっては、関東地方に雪をもたらすと言っていたが、どうやら回避した様で安心した。冬季オリンピックも佳境に入り、日本のファンが、熱望していた念願の金メダルを、フィギュアスケートの羽生結弦が獲得したのち、テレビ観戦が増えたという。人情とは面白いもので、日頃関心のないことでも、周りの人が騒ぎ始めると、関心を持ち、仕舞いには、評論家になってしまっている。雪のない地方では、天気にさほど関心を持たずにいるが、オリンピックに湧き上がる気持ちを、少しでも、日本海側の豪雪に苦しんでいる人たちのいることにも、関心を持ってもらいたいと思う。


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