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Author:人生まだまだ
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陽射し暖かな農道を行く

やっと春らしい天気が続いている。枯草の間から若芽が顔を出し、見る見る間に、蕾を付け、開花した。また、鳥たちは、賑やかにさえずり、活発に飛び回っていた。そして、丘陵に沿って続く農道を歩いていると、初音から、毎日ウグイスの鳴き声が聞こえていた。ポカポカした陽射しを受けながらのウォーキングは、気持ち良かった。農道に沿ったあぜ道に群生した、『ヒメオドリコソウ』は、小学校へ入学する新入生が、行儀よく並んでいる姿を想像させた。そして、霜や雨降りで、緩み、柔らかくなった土の中から、イタドリが勢い良く、若芽を伸ばしていた。それとは対照的に、冬の初めまで、勢いの良かった、『イガオナモミ』は、今は立ち枯れ、棘の生えた実を、枝に沢山付けて、通行人の衣服などに絡み付き、したたかな手段で、次世代の命を運ぶ相手の来るのを、待ち伏せていた。


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桜の一番手を切って開花の河津桜

青空から降り注ぐ、暖かい陽射しに誘われて、冷たい北風から身を守るように、シッカリと蕾を結んでいた、桜の一番手を切って咲き始めたのは、濃いピンクの花をつけた『河津桜』だった。外の様子を窺うように、静かに目覚めた花たちは、眩しい光に目を細め、互いに様子を確かめ合って、開花出来た喜びを、伝え合っている様だった。桜の花の咲く頃は、別れと出会いの季節でもあった。春の日射しに溶けて行く淡雪のような幼い恋に、身も心も燃やしていた青春時代、卒業と同時に、進学や、就職が、遠くの地へ決まり恋人と別れ、二度と会えないと思う辛さを歌った『木綿のハンカチ』、や、『青春時代』、『高校三年生』知っている限りの歌を唄いながら歩いた。行く先々で待ち受ける、未知なる世界、そこで出会う人たちとのドラマが、人生物語の登場人物になるのだった。喜怒哀楽の織り成す、これから歩んでゆく人生に乾杯。決して後ろは振り向かずに。

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見落とされていた花たちの主張

春を彩る花は、梅や桜ばかりではないと、主張するものたちがいた。いつもウォーキングは、野や林など、人里離れた自然の中が多いせいか、人家に近いところのものたちを、つい見落としてしまいがちだった。今朝、目についたのは、ある瀟洒な農家の庭で、見事に、花を咲かせている『ミモザ』だった。葉が隠れてしまうほど、黄色の花で覆われていた。そして、垣根には、木瓜(ぼけ)の木が絡みつき、真っ赤な花を満開にしていた。また、垣根の足元からは、黄水仙が顔を覗かせていて、さらに庭の奥では、赤や白の藪椿とは違って、紅白の絞りになった上品な椿(吹上絞り)の花が見えた。そして、石灯篭の置かれている傍で、紙の原料になると言われる『ミツマタ』が、枝の先に房を付けた様な、先が黄色くなった、可愛い白花を、たくさんつけているのが見えた。春を謳歌する、花の季節の到来だ。

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ヤママユガの抜け殻とカマキリの卵

風雨を伴って、寒暖を繰り返す、ぐずついた天気に、気が滅入ってしまう。この気象変化は、ウォーキングに出かける時、厚着にしたり、毛糸の帽子を脱いだり、雨具を持ったり、毎日、違った支度をするたびに、ストレスが溜まる。早くスッキリとした青空を拝みたい。しかし、悪天候は、悪い事ばかりではなく、寒い日が、いつもの年より長引く影響で、梅の花持ちが良く、いつまでも花見が楽しめる事だ。道端で、面白いものを見つけた。ヤママユ蛾「山繭蛾』の抜けた繭玉と、カマキリの卵が、一本の枯草の枝に付いていた。すでに旅立ったものと、これから生まれ出るものの姿を見せていた。午後には、晴れ間が見られるというが、今の曇り空からは、あまり期待が出来そうもないように思われる。人の姿の見えない、丘陵に沿って続く道が、遠くまで見渡せる景色は、一層寒々として感じた

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春の嵐の中のウォーキング

今朝は、氷雨の降る、凍えそうな寒さの中のウォーキングになってしまった。時々、雨は、傘を叩く強い降りになったり、谷津田の奥から吹き下る風に、傘が御猪口状態になったりした。坂道は、上から流れ下って来る雨水が、靴から沁み込んで来て、靴下まで濡れてしまった。崖の上から空に向かって背伸びしている、葉を落として裸になった榎の木は、叩きつける冷たい雨に、震えているように見えた。丘陵の裾を、ウォーキングや、野原を散策する人たちが、踏みしめて出来た野道は、枯草が雨にしっとりと濡れていて、ズボンの裾を濡らした。しかし、このお湿りで、草々は、新芽を出す弾みになる事だろう。歩き始めた頃、雨で辺りは、薄暗かったが、一時間ほど歩いているうちに、だいぶ明るくなった。すっかり体が冷え切ってしまった。『熱いコーヒー』を思い浮かべながら、引き揚げることにした。


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三寒四温とは言え

三寒四温とは言え、余りの寒暖差に閉口する毎朝のウォーキングだった。今朝は、戻って来た寒さに、既に始末した冬物のダウンを引っ張り出して、着ることになってしまった。低く垂れこめた黒雲から、時々、バラバラと落ちて来る雨に、心細く感じながら歩いて行くと、板塀に囲まれた旧家の庭先から、枝垂れ梅が顔を覗かせて、良い香りを放っていた。きっと、塀の中の庭は、もっと綺麗になっているのだろうと思い、塀の間から覗き込んだ瞬間、突然飼いイヌに吠えられ、心臓が、ドキドキした。犬は、私の存在を、既に察知していたのだった。這う這うの体で、その場から逃げて来た。田んぼの畦道で,ぺんぺん草(ナズナ)にしがみ付いていた、ナナホシテントウ虫を見つけた。緑色の中に赤いテントウ虫は、良く目立った。啓蟄を過ぎたと言っても、この寒空では、また、冬ごもりに入ってしまうのではないだろうか。

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モノトーンの世界で目を引くのは椿の花

この頃の、朝のウォーキングは、農家の庭先や、雑木林、農道に沿った畑、神社の境内から、梅の花の甘い香りが、風に乗って運ばれてくる。特に花の香は、朝に強く匂いを発するようだ。スギや、榊、椿、椎、トベラなど、常緑樹が繁る林の中に、人の踏み足で出来た細道を、丘陵の起伏で、上ったり、下ったりしながら、歩いて行くと、色気のない林の中で、目を引いたのは、藪椿だった。もともと、雑学で知る限りにおいて、椿は、寒椿、藪椿、侘助椿、大島椿で、色は、赤、白、ピンクなどと、ざっぱくな知識でしかなかったので、改めて、ネットで調べたところ、あまりにも多くの種類があることにびっくりした事と同時に、幾ら見比べて眺めても、違いが見分けられなかった事だ。


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今日は、啓蟄

今朝、総合公園の中で、『初音』を聞いた。昨日と比べると、ぐっと気温は下がっていたものの、やっと、春が来たと、感じさせてくれた瞬間だった。それほど、ウグイスの鳴き声には、春を証明する価値があるというのだろう。公園の梅林は、紅梅、ピンク梅、白梅が満開になり、傍を通り過ぎる時、甘い香りに包まれた。『梅にウグイス』と良く言われるが、実際、梅の咲く頃、梅林で見かけるのは、ウグイスではなく、メジロだった。赤、ピンク、白と、やっとモノトーンの世界に、彩りが生まれて来た。おや、近頃まで、苞の中に隠れていた、サンシュユが目を覚まし、黄色の蕾が顔を出した。春の息吹を感じ始めたものたちは、いよいよ目覚め、賑やかに動き出すことだろう。今日は、啓蟄だ。

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気まぐれな気象状況

昨日から続く、季節外れの暖かさに、気候変化の気まぐれさを感じた。温暖化の影響で、北極の氷が激減して、上空を流れるジェット気流の蛇行が、日本列島の上空にまで下がり、北から冷たい空気を呼び込んでいるために、今年の異常気象が起こっているようだ。しかし、地球規模の話は説明されると、頭の中で理解出来ても、現実、毎朝直面するお天気が、一番身近に感じることである。今朝は、風が強く、曇り空から時々雨が落ちたが、気温が高く寒さは感じなかった。予報では、午後から、本降りの天気になるという。歩いていく先に見える、丘の上の椎の大木を眺める時、両手を大きく広げて、雨を呼び込んでいるように感じた。


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わが町にダイヤモンド富士

今朝は、ぽかぽか陽気につられて、足取りも軽く、いつもより多少早めに家を出た。田んぼの中を、まっすぐに伸びた農道を歩いている時、進んで行く正面の空に、低く垂れた雲が、丁度富士山の様な形になり、その頂上に当たる辺りから、太陽が顔を出した。わが町で見られた、空中に浮かぶ、ダイヤモンド富士だった。丘陵に沿って流れている川の岸辺は、丘の陰になりまだ陽射しは届かなかったが、川の水面は、晴れた空を映し出し、光っていた。ポカリ、ポカリと、湧き上がる雲は、陽の光を受けて、白く輝き、夏空を思わせる様子だった。日向道は、歩いているだけでも、汗が流れるほど、陽射しは強かった。爽やかな空気と、降り注ぐ明るい陽ざし、まさに春爛漫と言う朝だ。


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