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人生まだまだ

Author:人生まだまだ
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2018年の大晦日

地球は、今年最後の自転を、終わろうとしていた。地球規模からすると、その一点にも満たないが、豊かな自然が残されたオアシスとも呼べる、我が町の山野を、今年一年間、一日も休むことなく、朝のウォーキングが出来た満足感に浸っている。天気の良い日は、日の出を拝み、夕べには、沈みゆく太陽に、無事だった一日の、感謝の気持ちで眺めた。今年最後のウォーキングから帰り、食事を済ませ、ミルにカップで二杯、深煎りのタンザニア産コーヒー豆を入れ、ハンドルを静かに回す。カリカリと発する音と共に、香り立つコーヒーの香りが、部屋中に広がった。サイホンの上部に、粉砕したコーヒー粉を入れ、アルコールランプを点火、暫くすると、サイホンの下部に入った水が、勢いよくガラスの管を駆け上り、上部のコーヒーと混ざり合い、ゴォーと雄叫びを上げ、再び、コーヒーの香りが広がった。数分間、雄叫びを上げ続けていたが、疲れた様子なので、ランプの火を消した。ゴボゴボゴボと文句を垂れながら、元のサイホンの下部へ下りて来た。さあ、コーヒーの出来上がりだ。温めて置いたカップに、コーヒーを注ぐと、唇の先で、熱さを確かめる様に啜る。鼻腔を、三度目のコーヒーの香りがくすぐった。コーヒーは、こうして三度香りを楽しめるのだ。オスカーピーターソンの弾くピアノの演奏が流れる中、ウォーキングの一年分の思い出を、一口ずつ、一口ずつ、吞み込んで行った。

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今年もあと残すところ一日となった

ガンガンに凍り付き、真っ白になった大地の向こう、海に半島が付き出ている様な形で伸びる、丘陵の水平になった頂から、太陽は、静々と顔を上げ、姿を現した。『グァー、グァー』と、寒さのためか、しゃがれた鳴き声を発しながら、アオサギが、杉林を越えて飛来した。大きく羽を広げ、滑空して、河原辺りへ下り立った。川岸にたどり着くと、今は、大気温より水温の方が高いのか、うっすらと川面から湯気が上がっていた。そして、目を凝らすと、アオサギは、朝食の獲物となるものを狙っているのか、ジッとして動かず、川の流れを見つめ、立っていた。今年も、明日一日を残すところとなった。いつもこの頃を迎えると、やり残したことを悔やみ、日頃溜まったものの整理を始め、一つずつ眺めたり、見直したりしているうちに、時間ばかり経ってしまい、また元に戻して、片隅に寄せて終わる年末の行事である。誰かが言う、歳を考えて、断捨離【だんしゃり】だと、しかし、自分に関わった品々は、自分の分身のようなもので、中々捨てがたい。

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今季最大の寒気団襲来

確かに今季最大の寒気団がやって来たと感じる。腹の底が痛くなるほど、厳しい寒さだ。東の空に昇った太陽は、ダイヤモンドの形になって、陽射しを投げかけて来るものの、普段だと、暖かいと感じるはずが、鋭く、そして冷たく感じる。空もまた、普段だと、青く澄んだ空と表現していたが、今朝は、青く、深く凍り付いてしまった空と表現する。陽射しを浴び、長く尾を引いた杉木立の影になった部分は、霜が降りて真っ白に染まり、陽射しを受けた部分は、すでに霜は溶け、草々の葉の上に水玉を残していた。昨日、近くの寺で、年末恒例の『お焚き上げ』儀式があった。お焚き上げは、思いがこもっているものに礼を尽くして、天界に還す儀式であり、日本古来全国で行われていた。祖先は、ものには、魂が宿っていると信じ敬い大切にしていた。使い捨ての現代は、ものを粗末にしすぎるのではないだろうか。国の経済が赤字と嘆く前に、国民ひとり、ひとりに、倹約を求める方が、先決だろうと考えるのだが

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今季一番の寒気来襲

上の部分が、青色で、大地に近い部分が水色の空の真ん中で、雲が凍ってしまったように固まっていた。大地は、霜に覆われ、コチコチに凍り付いていて、歩く足の裏から腹の底まで、ぐっと寒さが沁みてくる冷たさに身震いがした。非常に強い寒波が襲来していると、天気予報で言っていたが、いよいよ寒さ本番と言った所の様です。先日の新聞のコラムに、ラーメンの具【メンマ】が取り上げられていて、面白く読んだ。今、私達が食べているメンマのほとんどが、中国と台湾産のものが市場を占めているが、ある起業家が純国産メンマ作りに挑戦して、苦心の結果成功したという記事だ。わが町でも、竹の勢いが凄まじく、人の住まなくなった廃家を吞み込み、毎春、タケノコを採っても、採っても、次から次へと、顔を出して、畑仕事をかまけていると、荒廃させられてしまっていた。どこでも伸び放題の竹やぶに苦労しているので、朗報である。そのうち、純国産メンマに出会う事が出来るだろう。

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今年溜まった悪いゴミを燃やせ

空を赤銅色に染め、中心を発光色にして太陽が爆発を起こし、燃え盛っていた。燃えろ、燃えろ、ガンガン燃えろ。何もかも燃え尽してしまえ、ドンドコ、ドンドコ、車が隊列を組み、次から次へと、燃え盛る太陽に向かって飛び込んでゆく。ひき逃げをした車、暴走をした車、煽り運転をした車、皆、みんな、燃えてしまえ。今年一年で溜まった、不快な思い、悲しい思い、罵詈雑言を浴びせられた悔しさ、いじめられたこと、殴られたこと、セクハラされたこと、騙されたこと、仲間外れにされたこと、シカトされたこと、大事なものがなくなった事、恋人に振られたこと、離婚されたこと、信じている人に殺された痛ましい事件、信用できない政治、突然襲われた災害、首切りにあった無念さ、汚職、窃盗、放火、数え上げたら切りの無い、悪い出来事、すべて燃え盛る太陽の中心に放り込もう。燃えろ、燃えろ、すべてが燃え尽きるまで、見届けよう。どうしても燃えずに焼け残ったものがあったら、町の焼却場へもっていって灰になるまで焼いてあげる。黄金色の光を上げて燃え盛る太陽を眺めていると、心の底に溜まった、滓のようなものが段々消えてゆく。馬鹿ヤロウ、どっこい俺は、何にも負けずに元気に生きているのだと叫ぼう。今日を、そして、きっと来る明日を信じて進もう。

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朝の風景

丘陵の頂から、プロジェクターで照射されたような光が当たった。【暖かーい】思わず声を立てていた。ここまで冷蔵庫の中を歩いてくるようで、吐く息は白く、鼻の頭と、耳たぶが痛いほど冷え切っていた。きっと、今の気温は、寒暖計の針が、氷点下を指しているはずだ。お日様の暖かい陽射しの有難さをしみじみと感じる。天空に昇って行く太陽に釣られるように、芦原から、朝霧が湧き立ち、湿地を包み始めた。そして、丘陵に囲まれた、谷津田の奥深くへ広がって行った。突然、静寂を破って、葦原の中から、カルガモの鳴き声が上がって、ドキッとさせられた。きっと向こうも、私の足音に、眠りを妨げられ、警戒の声を上げたに違いない。今月に入り、カルガモの数が徐々に増え始めていた。一羽の鳴き声に釣られるように、葦原のあちこちから、警戒を促す鳴き声が、谷津田の中に響き渡って行った。丘陵の上から顔を出した太陽は、朝霧に滲んでいた。

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いつもと言う事は

いつも日の出は、煌々しく、美しい瞬間である。ここと決めた丘陵から、顔を出す太陽は、移り行く季節の足並みに合わせる様に、頂を左右に動いていた。今では、この季節だから、このあたりから顔を出すだろうと、当てることが出来た。『いつも』と言う事ほど、本当に幸せな事であり、また、守って行く事の難しさを感じる。いつもは、ある程度、努力することによって、可能であるが、いつでも投げ出してしまいたい気持ちも確かな事であった。しかし、いつもに、時々、裏切られることがある。そんな時、悔しくて、非常に悲しくなり、落ち込んで、自己否定をしてしまい、先の見えない道に迷い込んでしまいがちだ。冷静になって考えてみよう。自分ではどうしようもない事や、自分に原因がある場合を早く見つけて、再び、『いつも』の自分を見つける事が大切だ。さあ、これから、いつもの一日が始まる。

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今日は、昨日と違う新しい一日

薄紙が張られた障子越し、外の景色を手探りで探すように、東屋に腰を下ろし、黒き陰を落とす丘陵の頂からやって来る朝を待っていた。薄暮は、一日の出来事の終焉を告げながら、良き事、悪しき事を、闇の中へと包み込み、鎮魂(ちんこん)の時を促す。黎明は、一日の始まりを告げ、未来に起こりうる出来事を予感させる、沈静(ちんせい)の時を刻み、満ち足りた気持ちを誘う。丘陵の頂きが、徐々に朝焼けに染まり始め、その時をじっと待つ。地面から伝わって来る冷たさは、踵から膝のあたりまで、攻め上って来ていた。空に浮かぶ雲は、朝焼けが照り映え、今、顔を出す太陽の、羽ばたく金色の羽に見えた。まばたき一つ、眩い曙光と共に、新しい一日が始まった。陽に照らされたもの皆、昨日と変わらぬものが目の前にあるのに、初めて見るもののように、新鮮さを感じた。日頃、茂る葉を目にしていた、野生の万年青『おもと』が、根元に赤い実をたくさん付けているのを見つけた。本日、きっと、何か良い事が起こりそうな予感がしている。

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雨上がる

昨夜からの雨は、上がっていた。大気が、平年の気温より、比較的高かったせいか、霧が発生して、日頃、遠くに見える景色が霞み、見通しが悪かった。いつものウォーキングコースの道はぬかり、雨に打たれた枯草が寝ていて、足元に触れるたび、ズボンの裾から沁みて来て、靴下まで濡れてしまった。この枯草が、春に新芽を出す頃、野草に対する『パワハラ』が起こるのだ。最近、中高年のウォーキングブームで、土、日曜日など、2,3人で歩いている姿を良く見かける。歩くだけなら良いのだが、普段、目にすることのない草花を取って行ってしまうのだ、それも根こそぎだ。野草は、花を摘んで行く分には、また、来年育って、花を咲かす事が出来るのだが、家庭に持って帰っても、根付かないで枯れてしまうからだ。自然を大事にするには、自分だけのものにしないで、皆のために、自然のままの姿で楽しんで、そのままの姿で残して置いて欲しいものだ。

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鳥の習性

誰しもが、一度は考えた事があっただろう。鳥のように、羽を広げて、大空を自由に飛び回れたら、きっと気持ちが良い事だろうと。ウォーキングをしていると、いろいろな鳥との出会いがある。スズメや、鳩などの留鳥と、カモや、白鳥などの渡り鳥のように、季節によって姿を見せるものとがいる。また、鳥には、長い年月をかけて培ってきた習性があるが、意外と知られていないことがある。鳥には、歯が無いので、人のように咀嚼出来ず、食べ物はすべて吞み込む。そして、消化を助けるために、小石も一緒に飲み込む。小石は、胃の中に入った餌をすり潰す役割を果たすほか、ミネラルや塩分があって、鳥の体の健康を保ってくれる役割も持っている。また、鳥は、羽のゴミや、寄生虫などを落とすために、水浴びや、砂浴びをする。しかし、ほとんどが水浴びをし、砂浴びをする種は少ない。中には例外もあり、雀のように、水浴びと砂浴びの両方する鳥もいる。そのほか、生まれたばかりの鳥は、初めて見た、声を出すものを親だと思い込む習性がある。しかし、すべての鳥がそうではなく、カルガモ、ニワトリ、アヒルなどの一部にみられる習性だ。あまりに身近にいるために、分かっていそうで、実は、意外と分からないことが多くある事に、ちょっとしたきっかけで、気づかされることがあるものだ。そう、気づくと言えば、今日は、冬至、ゆず湯に入って、カボチャでも煮て食べる事にしよう。

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