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Author:人生まだまだ
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平成最後の日に思う。

本日で、平成の時代が終わる。平成元年から、本日まで30年間過ごして来た感想は、今朝の様に、寒い雨降りの、悲惨な時代のように思われる。日本列島各地で起こった自然災害は、いまだに爪痕を残したまま、復興までに、気の遠くなりそうな時間が掛かりそうである。そんな人ごとのように語る自分自身にも腹が立ち、やりきれない気持ちにさせる。自然災害の兆候は、身近の5年間続けて来たウォーキングの日記を読んでも、動植物の変化に表れていた。人間がなす、行いの結果生じた、温暖化現象は、自然を壊し、動物である人間の頭の中まで、変化をもたらそうとしていた。平成で起こった数々の不幸な出来事の鎮魂を願い、今朝、目にした花をカメラに納め、捧げる事にした。せめて、明日から始まる『令和』の時代に、病む地球の自然破壊の回復に、ささやかな希望を託しながら、平成を終える。写真は、ハナミズキ

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自生する植物の、今後の運命は

気温の低い朝が続いていた。折角、仕舞った冬物のウォーキングウェアーを、再び引っ張り出すことになってしまった。空模様は、いまひとつはっきりせず、晴れるのか、曇るのか、はっきりしない様子を見せていた。林の中で、甘野老『アマドコロ』を見つけた。昔は、スズランと間違って覚えていたりしたが、最近では、アマドコロと、良く似たと言うより、そっくりの『ナルコユリ』との見分け方が、難しい事が分かった。花の時期は、アマドコロが終わった後に、ナルコユリが咲く。そして、アマドコロの花は、花梗に1~2個で、ナルコユリは、鳴子と言われるように、3~5個程付く。また、アマドコロの葉は、幅広で、ナルコユリの葉は、細いのが特徴である。また、ヤマイモ科にオニドコロ『鬼野老』と言う植物もあった。アマドコロが見つかった近くで、甘野老に似た花を咲かせている、宝鐸草『ホウチャクソウ』や、稚児百合『チゴユリ』なども見つかった。小さくてかわいい所から、稚児百合と呼ばれている。佐賀、鹿児島、長崎県では、絶滅危惧種指定を受けている貴重な植物だった。写真は、チゴユリです。

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貴重な晴れ間に、足取りも軽く

早朝から、気持ちの良い青空が顔を見せた素晴らしい日となった。昨日に引き続き、気温は下がっていたものの、ウォーキングには、最適な日となった。声はすれども姿は見えずの、『ウグイス』の姿を、初めてカメラに捉えることが出来た。今朝は、少し足を延ばして、酒々井町と佐倉市にまたがる、将門山に築かれた、本佐倉城跡まで出かけて行った。初めてここを訪れた時は、草茫々の荒れた場所だったが、いまはすっかり整備され、史跡めぐりをするグループが、休日にやって来るほどになっていた。そして、千葉県の城郭で、国の史跡に唯一指定されている。城跡内の東山の高台にビューポイントがあり、そこから望む景色は、目の前には、水が引かれ、鏡の様に光る田んぼが広がり、前方に見える丘陵のその先には、筑波山が望めた。田んぼから、吹き上げてくる風は、涼しくて心地よかった。

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一足遅れとは言え、豪華に咲き誇る八重桜

暖かさが、つまずいたように、急に冷え込んだ朝になった。ソメイヨシノが愛でられて、休日になると花見客で賑わっていた芝生広場は、今はひっそりとしていた。そして、遅ればせながら、満開になった八重桜は、見る人の影も無く、私一人が眺めているだけだった。ソメイヨシノより花びらが多く、ほっこりとした感じは、ソメイヨシノに劣らない見事な八重桜は、常緑樹の中で、女王の様な存在感があり、ひときわ華やいだ存在に見えた。因みに、お祝いに出る『桜茶』は、八重桜の花びらを使用している。総合公園から、クヌギ林に入って来ると、所々に『山藤』の花が目立ち始めた。藤は、つるが、右巻きと、左巻きの二種類がある。右巻きの藤は、普段、藤棚などで見られる『藤』と呼ばれているもので、左巻きの藤は、『山藤』と呼ばれているものだ。そして、山藤の花房は、藤より短いが、花は大きい。同じように見える藤だが、双方に相違がある。

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一生の内、どれだけの動植物に出会えるだろうか。

どんよりとした曇り空から、時々霧雨の降る朝になった。林の入り口にある、椿の木から落ちた沢山の花が、朽ちかけていた。もう、椿の季節も終わりかと、木を見上げると、ひとつだけ残った真っ赤な花が、憐れみを乞う様子で、こちらを見ていた。天気が悪いため、林の中は薄暗く、道の両側に咲いている、射干『シャガ』の花が、ひときわ明るさを放っていた。一つの花の中に、バッタを見つけた。孵化したばかりなのか、身体全体が柔らかく見えた。何の幼虫なのか、調べてみて驚いた。世にも不思議な虫、『コロギス』という、名前の通り、体形はコオロギ、色や体全体の雰囲気は、キリギリスと言うわけで、コロギスという虫がいたのだ。こうしてみると、生まれて、70有余年、ウォーキングをしていなかったら、出会うことのない動植物の数は、いかばかりだったかと考えると、また、一段とウォーキングに熱が入る。写真は、シャガの花の中で見つかったコロギス

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今年も、貴重な植物、キンランに出会えた。

夜半から降り出した雨は、朝には上がっていた。国道を走る車の跳ね水を避けて、林の中の道を選んで歩いた。林は、下草が刈られ、手入れが行き届いていた。少し道を逸れた場所で、金蘭『キンラン』を見つけた。少し離れていたが、黄色の花が良く目立っていたので、見落とすことは無かった。子供の頃、キンランは、家の周りでもよく見かけたが、野生ランブームによる乱獲や、宅地開発などによって減少し、現在では、絶滅危惧Ⅱ類に指定される、貴重植物になっている。林の中で、蝮草『マムシグサ』も見つかった。マムシグサの茎が、蝮の皮膚の模様に似ている点や、花の形が、ヘビが鎌首を持ち上げている形に見える点から、マムシグサの名が付けられたと言う。そして、蝮草の面白い所は、発芽して何年か経つと、雄花を付け、さらに栄養が付くと雌花になり、栄養が落ちるとまた雄花になるという、栄養状態によって雌雄になる性転換植物なのです。

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初めて出会う花に、興奮気味

今朝は、初めて見る花を発見して、興奮した。いつもウォーキングで見ているのは、実を付けている状態で、花の咲いている時期を、捉える機会を逃してしまっていた。それが、偶然にも、二種類の木の花を見つけて、欣喜雀躍の気分だった。まず、はじめは、楮『コウゾ』の花だった。雌花と雄花は、同株にあると言うので、観察すると、栗の実に似た形の雌花と、沢山の蕾が塊になって咲いている雄花が、しっかりと確認できた。コウゾの樹皮は、和紙の原料になり、キイチゴに似た赤い実を付け、食することが出来る。もう一つは、大葉赤芽柏『オオバアカメカシワ』だ。新芽が鮮紅色で、葉がカシワの葉に似ている所から、付けられた名前のようだ。そして、オオバアカメガシワは、中国東南部原産で、雌花と雄花は、同株にあり、雄花は枝の上部、雌花は枝の下部に付くようです。また、近くの草むらで、草苺『クサイチゴ』の花から実に至るまでの過程が、一度に見られる場所があった。しかし、まだ、熟す過程の最後の赤い実を、食べられるまでには、至ってなかった。



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若葉が、目に優しく映る季節

白い小さな花が、固まって咲く、総状花序という筒状の形の花が特徴の上溝桜『ウワミズサクラ』は、風に首を振りながら、甘い香りを放っていた。森や林は、柔らかな若葉が茂り、萌黄色に染まっていた。林の入り口で、楓の若葉が、風に枝を揺すられ、赤子の手のひらの様な形で、おいで、おいでと、手招きをする。木々の間から射す、木漏れ日は、葉末をキラキラと輝かせ、顔に反射して眩しかった。地上まで陽射しが届き、木々の陰に隠れていた野草が、勢いよく芽吹き出した。『ウラシマソウ』、『フキ』、『イタドリ』、『ワラビ』、『コゴメ』など、ちょっと見渡しただけでも、幾つも見つけられた。そして、恋の季節を迎えた鳥たちは、競い合って声の限りに鳴き、パートナー募集に夢中だった。林を抜けて、菜の葉で埋まる川岸まで出てきた。花の蜜を求めて、モンシロチョウ、黄チョウ、マルハナバチ、ベニシジミなどが、じっと止まることなく、飛び回っていた。ここ2,3日、気温も高くなり、やっと春らしい季節を迎え、日中は、汗ばむほど熱く、夏日になる程だ。


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菜の花の咲く、川岸を行く。

菜の花が、黄色に染めた川岸を歩いて行く。風が運んでくる、ローヤルゼリーの香りに似た、むせるほど強い匂いが、辺りを包み、しばらく歩いているうちに、胸がむかむかしてきたので、川岸を離れ、田んぼの畦道を、平均台の上を歩いていく様に、バランスを取りながら進んで行くと、赤く色鮮やかな『ベニシジミ蝶』が、気持ちよさそうに、日向ぼっこをしていた。さらに、足の運びを注意深く進めて、蝶に近づき、シャッターを切った。蝶を逃がすことなく、何枚か良い写真が撮れた。そして、畦道が切れ、昨日見つけた『オドリコソウ』の仲間、姫踊り子草『ヒメオドリコソウ』の群生している場所へ出てきた。姫踊り子草に似ている、仏の座『ホトケノザ』も、姫踊り子【ヒメオドリコソウ】に混じって咲いていた。また、木に蔓を絡ませた、木通『あけび』は、満開に花を咲かせていた。同じ蔓に咲く雄花と雌花は、相違がはっきりしていて見分けやすい、面白い植物だ。

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田んぼに水が引かれ始めた。

田んぼに水が引かれ始めた。まるで、地上に、形の異なる鏡を、張り巡らせたように、水面が鏡の様に光り、周りの景色を映し出していた。そして、田の周りの土手に、『踊り子草』が、いっせいに白い花を咲かせた。花の形が、笠を被った踊り子の姿に似ている所からその名が付けられたという。また、近くの道端で金瘡小草(キランソウ)を見つけた。葉が地面に張り付くように広がることから、ジゴクノカマノフタともいう。そして、高血圧や下痢止めの生薬として用いられる民間薬的なものとして、使用されていた。植物にしても、動物にしても、付けられた名前の由来を調べると、ああなる程と、合点する点が多いのだが、人間に付けられた名前ほど、その由来を聞いても、その人物とは、似ても似つかないものが多いように感じる。少し言い過ぎたかな。ごめん。

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