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Author:人生まだまだ
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瞑想するアオサギの思いは、如何に

橋の高欄に止まったアオサギを見つけた。じっと佇んだ姿勢で、ピクリとも動かずに、一点を見つめていた。何を見ているのだろう。獲物を狙っている鋭い視線や、何時でも獲物に襲い掛かれる構えの姿勢でもなかった。いつもだと、見過ごしていってしまうのだが、思い悩むような表情が、無性に気になり、足止めをさせられた。ひょっとしたら、天候不順で、稲の育ち具合を心配しているのか、いや、それとも、上流にショッピングや、娯楽施設が出来たため、川が汚染されて、獲物の魚が減った事に悩んでいるのだろうか、繁殖時期に相手が見つからず、途方に暮れているのか、そうか、分かったぞ、自分たちの生息地を、至便さ、町の発展のため、人々は、暮らしの豊かさを追い求めるあまり、開発の名を借りて、自然破壊を繰り返す人間に対して愛憎をつかしてしまったのだ。カメラに気付いたのか、こちらを振り向くと、羽を広げ、気だるそうな羽ばたきをしながら、飛び去って行った。なにか、後味が悪かった。

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梅雨明けと同時に、真夏日到来

梅雨明け宣言が出たと同時に、ジリジリと照り付ける太陽は、猛暑日を告げていた。天空一杯に広がる青空の下、丘陵の造る陰と、陽の当たる場所とのコントラストは、緑を一段と輝かせ、目に美しく映った。稲は、強い陽射しを受けて、葉の間から顔を覗かせている穂を育て、天候不順で遅れた分を取り戻し、立派な実を付けてほしいと願う。天候が回復すると、自然は、息を吹き返したように、動植物たちに活動の力を与えた。稲の上を、ツバメが低空飛行を繰り返しながら、虫を捕まえていた。トンボは、水辺でメスを巡って空中戦を展開していた。夏の花たちは、香りを放ち、蝶や虫たちを誘い、受粉の機会を作り、待ち構えていた。しかし、喜んでいるものばかりではない。天上からの強烈な陽射しと、地上から蒸発する反射熱を受け、草の生い茂る道は、草いきれに包まれ、アルキマンにとっては、焦熱地獄であった。


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いいお天気の朝なのに、梅雨明け宣言はまだ?

全国各所で、次々と梅雨明け宣言が出ている中、関東地方だけが、いまだに梅雨明けが宣言されずにいた。また、温度だけは30度の真夏日に達する暑さに見舞われ、その上、湿度が高いので、汗が染み出て、ジトっとした肌には、閉口する。しかし、『梅雨明け宣言』も此処二、三日中に出されることだろう。仙人草(センニンソウ)の白い花が咲き始めた。名前から、山奥の仙人が住むような場所に咲くように想像するのだが、この時期、崖淵や、丘陵の側面などの一カ所に、白い花で埋め尽くされるほど元気に咲いている。名前の由来は、痩果に付く綿毛のようなものを、仙人のヒゲに見立てて付けられたそうだ。また、良い香りを発するので、歩いていても、直ぐに見つけられた。しかし、残念ながら、有毒植物なので、馬も食わないので、別名『馬食わず』とも呼ばれていた。その花の周りをパタパタ、フワッ、スッーと滑空すると表現すれば良いか、三筋蝶『ミスジチョウ』が、飛んでいた。カメラを構えて、撮影しようとするのだが、動作は鈍いくせに、ジッとすることなく、飛び回っていて、花に止まることは無かった。やがて、飛び疲れたのか、やっと地面に下りて止まった。チャンスとばかりカメラを構え、ピントを合わせている内に、飛び立って舞う。そんなことを2,3度繰り返して、やっと満足した一枚が取れた。写真は、三筋蝶です。


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人面蛾を見つけて、ドッキリ

台風6号は、三重県南部に上陸した後、熱帯低気圧になり、北上を続け、関東地方を通過していた。朝から降り続いている土砂降りの雨は、たんぼをかこんでいる丘陵の姿を隠し、増水した川は、川幅を日頃の倍に広げ、激しい流れを見せていた。差している傘は、あまり役に立たぬほど、身体は濡れてしまったが、温度、湿度とも高いので、冷たさは感じなかった。雨を避けながら、竹藪の中を通る細道を歩きながら、何かを見たように感じて、足を止めた。おや、藪の中から、何かが、こちらを見ている。でかい目と口、これは間違いなく、この薮に棲む『化け物』だ。背筋が寒くなる程緊張して、恐る恐る近づいて行った。化け物は、微動だにせず、こちらを睨め付けていた。カメラを構えて、其の被写体を捉え、シャッターを切った。その正体は、『オスグロトモエ』と呼ばれる蛾だった。

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台風6号の影響か、断続的に降る、土砂降りの雨に濡れ鼠

『台風6号』は、紀伊半島に上陸し、北上していた。今朝は、台風の影響によるのだろう、断続的に襲って来る、土砂降りの雨で、全身ずぶ濡れ状態で歩いていた。それでも木陰を頼りに雨宿りしながら、空から落ちて来る雨を眺めながら、雨の行方を追っていた。木の葉に当たった雨は、枝を伝わり先端に雨粒となって宿り、いたずらな風に、揺さぶられ、地上へと落ちて、大地に吸い込まれていく。何年も、何十年も、繰り返されていく自然のリズムは、いつの日か、地下水として、地上に再び、現れて来るのだろう。これが丘陵から湧き出て来る、夏は冷たく、冬は大気より暖かい『清水』になる。わが町には、何カ所か、清水の飲める場所がある。私のウォーキングコースにも、冷たくて、美味しい清水の飲める場所がある。数年前までは、清水の出ている丘陵の地主が、水質検査証を掲出していたのだが、現在は、何の表示もされていないが、しかし、ここで汲んできた水で煎れたコーヒーの味は、格別である。今日は、土用の丑、暑い夏を乗り切るために、ちょっと奮発して、うな重でもたべよう。

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花は、日本の伝統である、華道や茶道にも生かされている。

ウォーキングの道端に、椿の花が、ボタリと落ちる様に、木槿の花が形のまま、ボタリ、ボタリと散らばっていた。インド、中国が原産の木槿(ムクゲ)は、大寒民国の国花として、良く知られているが、日本では、茶花として利用され、特に、千家三代の『千宗旦』は、白地に赤の木槿を好まれ、花に『宗旦』と名付けられるほどであった。それに反して、『茶道』と同じ、日本の伝統である『華道』では、『禁花』、用いるべき花で無いとされていた。きっと、一日花と呼ばれるように、花の命が短い事から敬遠されているのだろう。その道によって、花の利用法は違っていても、どの花も皆美しい花である。今朝は、特に『木槿』に注意しながら歩いてみると、色違いの三種類の木槿を見つけられた。他に、同じ花なのに、白色と、水色の花が咲いている、『キキョウ』と、『アガパンサス』の花も見つけられた。写真の花は、茶道、千宗旦の愛した木槿です。

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在来種の昆虫や植物の、外来種との強制結婚が心配だ

蒸し暑く、寝苦しい夜が明け、外気が冷えている間に、一足でも早く、外の新鮮空気を吸おうと飛び出したが、10分も歩かないうちに、額から滲み出て来る汗を、拭っても、拭っても、後から、後から噴き出てきた。梅雨明けを待ちかねているように、蝶たちは、一斉に蜜を求めて飛び始めていた。南アフリカ原産のモントブレチア(姫檜扇水仙ヒオオギズイセン)の赤オレンジ色の花に蜜を求めてやって来たキアゲハ『黄揚羽』、ゴミムシの死骸に止まるヤマトシジミ『大和蜆蝶』、そして、今年初めて、お目にかかったアカボシゴマダラ『赤星胡麻斑』に出会った。昔から日本に生息する『ゴマダラ蝶』に似ているが、後翅の外縁に鮮やかな赤い斑点が付いているので、直ぐに見分けが付く。そして、外から持ち込まれた蝶で、在来種に悪影響が及ぶと言うことで、美しい姿の蝶だが、害蝶として嫌われている。写真の蝶は、アカボシゴマダラ



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梅雨明けを待ち焦がれた、蝉たちの喜びの声を聞く

何処から湧き出て来たのか、梅雨明けを知った様に、突然のせみ(ニイニイゼミ)時雨、悲鳴を上げるような鳴き方に、耳を抑えたくなるほど、凄まじいものだった。確かに、例年だと、今頃は、暑い日が続き、セミにとっては、一番の活動時期だった。それが、今年は、天候不順で、梅雨明けが遅れ、セミも、待ちどうしい気持ちを、一気に吐き出したのだろう。稲の間から、顔を覗かせるように咲いている面高『オモダカ』の白い花に、蜜を求めて、ジャノメチョウが飛び交っていた。葦が茂る河原は、所々に蒲の穂が目立ち始めた。そして、穂先にムギワラトンボが羽を休め、大きな目玉をクルクル回しながら、辺りを警戒していた。葦原を抜けて、川岸までやって来ると、流れの中に『シラサギ』が佇んで、獲物を狙っていた。こちらを警戒しているのか、長い首を伸ばし、直立して微動だにせず、ジッと立ち尽くしていた。5,6分睨めっこをしていたが、白鷺は、餌をとるのを諦めたのか、飛び去って行った。写真は、ニイニイゼミ

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稲や、木々の果実の生育は、、順調に進んでいた。

梅雨明けの気配が、何となく感じられるようになった。なぜならば、厚い雲に覆われた空模様が、続いていた日々だったが、ここ2,3日の空模様は、雲がだいぶ薄くなり、時々滲むような陽射しが射す事が多くなった気がする。しかし、子供たちの声が、多く聞かれるようになり、夏休みが始まった7月だと言うのに、ジリジリとした暑さは、何処を探しても見つからなかった。天候不順とはいえ、季節は順調に推移していた。収穫の秋に向かって、栗や柿は、青い実を付けて、大きく成長している。稲の生育も順調で、害虫の被害も無く、陽が射さずにしっかりと根が張らないのではないかと、心配していた農家の人たちも幾分か安堵している様子だった。そして、天候の具合を見ながら、芝刈り機の音を響かせながら、田圃の周りの雑草刈りに、精を出している姿が、あちこちで見られた。


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食べ始めたら、後を引いて、切が無い、国産の落花生

全国で、落花生(ピーナッツ)で有名な八街市(ヤチマタ)に隣接する、我が町の農家でも、落花生の栽培が盛んに行われていた。5月中旬に埋められた種は、天候不順な中でもしっかりと育ち、今、黄色い花が咲き始めた。ご存知のように、『花が落ちて実が生れる』と言う所から『落花生』と呼ばれているが、花が落ちただけでは、実は生らない。実際は、花が受粉後、枯れた花の付け根から子房柄(シボウヘイ)と呼ばれるものが伸びて、土の中に潜っていき、その先が膨らみ、鞘(サヤ)が出来、その中に豆が出来るのだ。八街市で生産された千葉半立『チバハンダチ』と呼ばれている種類は、落花生の中で一番おいしいと評価を受けていた。また、平成7年に、千葉県農業試験場で品種改良によって生まれ、平成21年に、ゆで落花生として、登場した、『おおまさり』と呼ばれる、普通の豆の二倍の大きさもある落花生が人気を呼んだ。さらに、キューナッツ『Qナッツ』と呼ばれる落花生が登場した。愛称のQナッツは、アルハベットの並び順で、『P』の次が『Q』で、ピーナッツを越える味だと言う意味のようです。

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