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Author:人生まだまだ
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秋風の吹く頃を待って咲くもの、実らせるもの

丘陵の一角に、湿地帯が広がっている場所がある。現在、その場所は、辺り一面、釣船草の紫色をした花で埋まっている。朝露が宿り、どの船にも露水がたまっていて、このままだと沈没してしまいそうに見えた。紫色に染まった花々に圧倒されながら歩いていた足元で、オレンジ色に染まった蝮草(マムシグサ)の果実が見つかった。形は、トウモロコシに似ているが、毒性があり食べることは出来ない。湿地帯を抜けて、林に沿った、木漏れ日が射す崖に、夏の初めから、花序に蕾を持っていた辛菜升麻『カラシナショウマ』が、やっと花を咲かせた。やっとと言うのは、蕾から開花まで、一ケ月ほども掛かったからだ。全ての花が開花すると、20cmほどの茎は、円柱状の白いブラシのような形を作り、そして、花が終わると、濃い褐色の実になる。名前の由来は、若葉は茹でて食用になり、升麻は、葉が麻の葉に似ている所から名づけられたと言う。秋風が吹き始める頃、白い茶の花が咲き出す。写真は、カラシナショウマ

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通り過ぎてから気づく金木犀の香り、過して来た人生を懐かしむかのようだ

昨日までの秋晴れの天気から一転して、今朝は、すっかり曇ってしまった。予報では、時々雨が降ると言っていたが、今のところ、空は、渋面を作っていたが、泣き出すには、もう少し時間がありそうだった。いつものウォーキングコースを歩いていると、何処からともなく甘い香りが、嗅覚をくすぐった。通り過ぎてから気づいた匂いは、金木犀【キンモクセイ】だった。気づいた時には、少し離れてしまっているので、辺りを探しても、金木犀の木は、見つからないのだ。丘陵の斜面で見つかった、『サルトリイバラ』は、嵐で葉が千切られて、むき出しになった果実を見せていた。今は青いが、やがて真っ赤に色付く。臭木は、ピンクに色づいた包皮から、白、緑、水色、紺色の種子が、顔を並べていた。シンメトリーに刈られた田んぼでは、畦道のまわりに『キバナコスモス』が、風を受けて、ゆらゆらと揺れていた。南の海で生まれた、北上する台風18号の動きが、気になる朝です。

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季節学校に、遅刻をしてしまった、彼岸花

秋の彼岸の頃になると、開花すると言うことで、『彼岸花』と呼ばれているが、突然と言う言葉があれば、まさに、彼岸花の登場であろう。葉も出さず、突然、蕾から現れて、花を咲かせる。いつもの年だと、すでに姿を現しても良いのに、今年は、どうした事か、過ぎ去って行く、季節を追いかける様にやっと顔を出した。突然現れると言う所から、地方によって、『幽霊花』とも呼ばれたりする。きっと、彼岸花は、墓場などで良く見かける事が多いので、語源になったのかも。今朝は、ラッキーなことに、赤花と白花の彼岸花が見つかった。また、彼岸花は、別名として、法華経の法典に『天上の花』という意味で『曼殊沙華・マンジュシャゲ』とも呼ばれている。いずれにしろ、彼岸花は、何となく、抹香臭い不気味な花だ。歩く足元に咲く、雑草として見逃してしまいそうになる瓜草『ウリクサ』が咲いていた。うっかりすると踏みそうになってしまう程、小さな花なのだ。帰路、河原の土手に、秋の野芥子(ノゲシ)が、風に揺れていた。

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どこから、どこまでも、秋がいっぱいの朝

どこから、どこまでも、秋がいっぱいの朝の景色だった。清々しい空気、真っ青に澄んだ空に浮かぶ真っ白な雲、滑るように流れる川は、川底まで透き通り、ユラユラと揺れる水草の中を、『野鯉』が悠然と泳ぎ、『白鷺』は、刈り田の中に遊び、『青鷺』は、堤防の上で、悠然と羽を広げ毛づくろい、『ガマズミ』は、赤く色づき、撫でる様にそよぐ微風が、『ツリガネニンジン』を揺らすたび、鐘の音が聞えてきそうな静寂な畦道、足に絡み付き、チクチクした棘で、呼び止めて、にっこりとほほ笑む『イガアザミ』、人懐こく、肩に止まった『アキアカネ』など、秋の色に染まっていた。

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暴風雨の中で生き残った植物を見つける。

今週の週末まで、大陸からの移動性高気圧に覆われて、晴天が続くと言う予報通り、気持ちの良い、爽やかな朝を過ごしている。丘陵の上に昇った太陽の陽射しを受けた『ウロコ雲』が、真っ青な空に白く光っていた。こんな平和な風景を眺めていると、先日襲来した猛烈な台風は、夢を見た後の感じで、信じられない気持ちだった。5月の連休の頃、『ホウノキ』は、タイサンボクの花に似た、白い大きな花を咲かせていたが、今、赤い袋果を付けている。暫くすると、袋果が落ちて、中から赤い種子が飛び出す。先月、ヤマジノホトトギスの花を見つけたが、開花時期と、花の形がよく似ているので、中々見分けが付きにくい『ヤマホトトギス』は、今の時期に咲く。台風で、今年は見られないだろうと、諦めていたのだが、今朝、一株のヤマホトトギスを見つけることが出来た。この両草の違いは、花被片が、反り返っているのが、ヤマホトトギスで、平開きになっているのが、ヤマジノホトトギスで見分けられる。

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人は災害に泣き、植物は、果敢に生き抜いていた。

総合公園の芝生広場は、燦々と降り注ぐ陽射しが溢れ、見上げた空は、抜けるような青空が広がり気持ちが良かった。天まで届けと、両手を広げて、新鮮空気を肺一杯吸い込み、勢い良く吐き出すと、体の中が透き通った気持ちになった。気分が良くなると、足取りも軽く感じた。台風15号の暴風雨で致命的な打撃を受けた畑の片隅で、わずかに助かったコスモスが、柔らかな 日差しを浴び、秋風に揺れながら、おいで、おいでと、手招きをしていた。太陽に誘われるように、やっと立ち上がった何本かのコスモスの枝先には、元気な花が咲いていた。薄桃色のコスモスは、荒れた草むらの中で、微笑ましい存在だった。途中で、金水引『キンミズヒキ』を見つけた。名前の由来は、細長い黄色の花穂を、金色の水引に見立てたのだった。ひとは災害に打ちひしがれていたが、植物は、力強く立ち上がり、花を咲かせていた。

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温暖化対策を叫んだひとりの少女が、世界を動かした。

スウェーデンの高校生、グレタさんから端を発した、地球温暖化対策デモは、世界を動かし始めた。ウォーキングを始めて6年半あまり、自然に接して来て、温暖化による影響を肌に感じ、日頃から、いつも言って来た変化を、世界の若者たちが、将来に対する不安と捉え、行動したことは、嬉しいニュースだった。今、我が町で起きている自然の変化を取り上げても、幾つか見つけられる。今朝だけでも、春に咲く大島さくらが、狂い咲きをし、萩の花の中で、斑入りの葉をしたものが見つかった。田圃の水路を埋めていた芹(せり)は、姿を消し、現在はクレソン(オランダカラシ)に席巻されてしまった。そして、今、心配に感じているのは、誰に言われることも無く、必ず、彼岸の頃に顔を出す、彼岸花(曼殊沙華)が、今年は、彼岸が過ぎようとしているのに、姿を見せない。昨年の今頃は、田んぼの畦道や、墓地の周りに、赤い花を咲かせていた。身近の周りでも、はっきりとした、自然の変化が起こっている。若者たちに負けずに、無駄な電気を消す、クーラーの温度を調節、出すゴミを少なくするなど、すぐに出来る事から、実行していこう。小さなことでも、皆が実行すると、大きなものになって行く。

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暴風雨にも打ち勝って、したたかに生きるアレチウリ

日本海を北上続けている、大型台風17号の影響から受ける強風が、吹き荒れている。そして、前回、上陸した台風15号の被害が、まだあちこちに爪痕のように残っている場所が、回復していないというのに、さらなる被害の出ない事を祈る。川岸の土手を這っていた、荒れ地瓜『アレチウリ』に花が咲いた。北アメリカを原産地とする、アレチウリは、繁殖力は凄まじく、一株当たり約25,000個位の種子を付ける程である。日本には、昭和27年、清水港でアメリカから輸入された大豆のなかに種子が入っていたのを発見してから、あっという間に、全国に広まって行った外来植物である。農家の垣根越しに垂れていた柿の木の枝が、強風に煽られ、枝で熟した実が、今にも落ちてしまいそうだった。夕方には、風も収まると言う。写真は、アレチウリの花

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世界の青年たちが、温暖化防止運動に立ち上がった。

澄み切った秋空が広がる気持ちの良い朝を迎えた。しかし、夕刻から、北上する台風17号の影響があると言うが、信じられないような天気だった。あぜ道を歩いて行くと、日当たりの良い土手に、蔓穂(ツルボ)の薄紫色の花が咲いていた。別名を参内傘『サンダイガサ』、宮中に参内する時、貴婦人が持っていた柄の長い傘を畳んだ形に似ていると言う事で、そう呼ばれた。今朝のウォーキングは、あまりスクープ的なニュースが見つけられなかったが、その代わり、昨日、嬉しいニュースがあった事を思い出した。世界中の約400万人の青年たちが、地球温暖化防止運動のため立ち上がり、デモを行ったと言う事だ。特にアメリカのある州の市長は、この運動に参加する学生を公認する許可を出したと言う。同じアメリカでは、馬鹿な大統領は、世界温暖化防止条約のパリ協定から、脱退宣言を公言したり、この温暖化防止運動は、ある団体の利益目的の政策手段に過ぎないなどと、うそぶいている。そうした熱い運動に対して、残念なことは、我が国の青年たちの反応は、全くと言ったほど、冷めていた。今後の人生を過していく私年代の人たちは、命に係わる自然災害に出会うリスクのパーセンテージは低いだろうが、今を生きる青年たち、将来生れて来る人たちのため、日本の青年たちよ、温暖化防止運動に、関心を示してくれ。

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季節は秋めいて、朝晩大分涼しくなった。

少し肌寒い朝になった。今にも空が泣きそうな様子に、こちらまで心細くなる。それにしても、天気予報では、この3連休は、雨と言っていた。そう分かっていても、灰色の空と、モノトーンの景色を見ていると、メランコリーな気持ちになる。少しでも明るい気持ちにさせてくれたのは、赤紫色の『葛の花』だった。先日の台風で、葉はズタズタに千切られて、裸になった蔓にしがみ付くようにして咲いていた。どんよりしていた空から、黒雲が、触手を伸ばして地上へ向かってきた。雨が降り出すのも、時間の問題だろう。葉が落ちて、丸坊主になった桜の木で、『ツクツクホウシセミ』は、過行く季節と、終わり行く己の命の儚さを嘆き悲しむように鳴いていた。とうとう雨が落ちて来てしまった。少し早足で家に向かって歩いて行く途中、まだ、災害派遣と書かれた、自衛隊のトラックが、富里方面に向かって走って行くのとすれ違った。

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