FC2ブログ

プロフィール

人生まだまだ

Author:人生まだまだ
FC2ブログへようこそ!


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


大和心をひと問わば、朝日に匂う山桜花

寒暖の激しい、鬱陶しい曇り空が続く朝、目を見張る様な色とりどりに咲く花桃(ハナモモ)が目に入った。花に見とれていると、犬の散歩に来た人が、私に釣られたように足を止め、『今が盛りですね』と声を掛けてきた。そして、『せっかく咲いても、お天気が悪いと、かわいそうね。』と言いながら去った。丘陵に沿った道を歩いていると、桜の花びらが飛んできた。少し足を運んで行った先の崖淵から、道を覆うように枝いっぱいに花を付けた、古木の染井吉野が見えた。満開の姿を愛でる人は、私の他は無く、花見の宴の規制を受けている都会の人たちを招待してあげたいくらいだ。花見を心待ちにしている人たちにとって、一年を過ごし、たった一週間くらいの花持ちで散って行く、短命な桜の定めに同情を抱く気持ちほど、日本人の心にしみわたる感情に一番訴える花なのだろう。花から抱く感情はよくわかるのだが、花に感情にあるならば、花見を楽しむ人間を見て、どのように感じているのだろうか。おっと、団地の入り口の曲がり角で、たった一本だけ咲いていた『ペチコート水仙』を踏んでしまいそうになった。危ない、危ない。



IMG_9736.jpg
スポンサーサイト



翡翠(カワセミ)の番(ツガイ)の生態をゲット

この所、毎朝の様に、翡翠『カワセミ』に出会う。丁度、繁殖期を迎えているのだろう。今朝も番『つがい』でいるところを目撃した。川に突き出た木の枝に止まっているカワセミを見つけた。そっと、葦の間に身を隠して、カメラの望遠で覗いて見ると、オスのカワセミだった。カワセミのオスとメスの見分け方は、嘴(くちばし)を見ると分かる。嘴の上下が黒いのが雄で、嘴の上が黒く、下が赤いのが雌なのだ。姿を見ただけでは雌雄の見分けは難しい。枝に止まっていた雄が飛び立った。メスはそのまま残って、辺りを注意深く見渡して警戒していた。そこへ雄が戻って来た。カメラを覗くと、嘴に小魚をくわえていた。繁殖期に、『求愛給餌』と呼ばれる、雄が雌に獲物をプレゼントする行為が見られると言う。暫く雄の行動を見ていると、小魚をくわえた雄が飛び立ち、メスの止まっている方角に向かった。しめた、『求愛給餌』が見られると、ワクワクして、カメラをメスに焦点を合わせた。しかし、残念ながら、葦が邪魔をして、そのシーンは、撮影できなかった。再び、雌の姿が見えた時は、小魚をもらったのか、満足そうな顔をしていた。オシドリのつがいが近づいてくると、それを潮に、カワセミは、二羽とも飛び去ってしまった。写真は、小魚をくわえた雄のカワセミ。

IMG_9512.jpg

暴風雨の朝、春の味覚を見つけた。

3月最後の日曜日は、強風が吹く雨降りの朝になった。枝垂れ桜は、雨に濡れ、風に翻弄され、さらに項垂れている姿を見せていた。そして、ソメイヨシノ、山桜、大島桜は、この雨で散ってしまうのではないかと思われていたが、まだしっかりと、持ちこたえていた。雨が上がれば、もう少し花見が楽しめそうだ。水仙は、雨に打たれていたが、元気良く花を咲かせていた。また、その近くでは、ハナニラも負けじと、白い顔を寄せ合って、こちらを見ていた。杉林の斜面で、草蘇鉄(クサソテツ)を見つけた。草蘇鉄の原産地は日本で、シダの仲間である。若芽は、屈(こごみ)と呼ばれ山菜の一種で、3~4月頃に収穫できる。そして、こごみは、おひたしや、サラダ、または天ぷらにすると美味しく食べられる。24~5本収穫できたので、ブロッコリーと一緒にてんぷらにし、残りは、茹でてマヨネーズで食した。朝から、春の味を堪能した朝食だった。写真は、コゴミです。



IMG_3032.jpg

生態系を壊し、正体不明のものを生み出すのは、人間の仕業か。

人は寄り添い、仲間が集まる事によって、安心、安全を感じるにもかかわらず、外出は控えること、集団になる事はいけない、人と会する時は、一メートル離れることなど、ひと本来の習性を阻害する意見は、誰でも抵抗感を感じる事である。ストレスが溜まって、ひと本来の考え方にもズレを生じかねない。このような状況に追い込んだのは、いまだに得体のしれない、新型コロナウイルスである。国産の自生する植物は、一株のものは、勢い良く繁茂する植物に席巻され、集団で生える植物は、他から侵入する植物を寄せ付けず、自分のテリトリーを守っていた。しかし、最近では、得体のしれない外来種と交配し、変種を生みだしたり、席巻された植物が姿を消したりしていた。例えば、自生するタンポポやスミレの自生種を探すのは難しくなり、春の香りのする芹(セリ)は、田圃の溝から姿を消し、今はクレソンに変わっていた。生態系を壊しているのは、ほかならぬ人間である。

IMG_3281.jpg

心和ませるには、自然に溶け込むことが一番である。

丘の上の四阿(アズマヤ)から、一人花見を楽しんでいる。朝日を受けて白く輝き、花霞み眩しく、ひとつずつの花びらは見つけにくかった。ベンチに掛けて眺めている私に害は無かろうと、鳥たちが目の前にやって来て、花の蜜を吸う。刺激を与えるのは、やめようと、カメラを構えず、鳥たちの朝食の風景を楽しんだ。立つのが億劫になる程、ベンチに座ってしまい、思わずヨイショと掛け声を発してしまった。総合公園の庭園に造られた花壇では、紅赤色の花桃が満開になり、既に花の季節が終わってしまった梅園では、木の根方で水仙(ローレンコースター)が顔を揃えていた。眺めていると、香りが届いてきそうに感じた。日当たりの良い土手では、芋片喰(イモカタバミ)の薄紫の花が咲いている間から、沢山の土筆(ツクシ)が顔を出していた。顔を寄せ合って、何か楽しい話をしているように感じた。この所、テレビやラジオを点けても、暗いニュースばかり、それだから、自然の風景を眺めていると、気持ちが落ち着き、心馴む。

IMG_9018.jpg

青空の下、緑の絨毯も目に爽やかにして、桜花爛漫

春風、花の香運び来る朝、蒼天に浮かぶ雲、行く当ても無く流れ行く姿は、我に似て、妖麗な色香で誘う花を愛でながら、足の向くまま、気の向くままに、ふらりふらりと気も軽やかに、暖かな陽射し浴び、涼風に背を押され、若草色に染まる絨毯の上をそぞろ歩いて行く。地方によっては、例年になく、早い桜の開花と言われているが、わが町のソメイヨシノの開花は、昨年の日記を見ると、同時期であった。今年の様に、変動が激しい日々の天候の中でも、桜の体内時計は、少しも狂わず正常に時を刻んでいたことになる。花に誘われてやって来たのは、私だけではなかった。花の蜜が大好きな鳥たちだった。メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヒワなど、鳥たちにもとっても、花の開花は、欣喜雀躍する思いであるのだろう。雀躍と言っても、雀は見かけなかった。

IMG_9370.jpg

平和とは何か、つくづく考えさせられる。

新型コロナウイルスが、世界中のすべての物事に影響を及ぼし、生活の困窮を来し、生存の不安さえ抱かせて、晴天乱気流で起こったエアーポケットに閉じ込められた状態にあった。そんな現状の中で、暖かい春の日差しを浴びながら、里山の中をつづら折りになった道を辿り、花を愛でながらウォーキングが出来る幸せを噛みしめています。中国原産で、マンサク科の中で唯一、常緑樹の紅花常盤万作(ベニバナトキワマンサク)が、葉を覆い隠す程、赤い花を付けていた。赤い海ほうずき(巻貝の卵のう)に似た姿をした、細長い4枚の花弁の花である。コブシが満開になり、散り始める頃、コブシの花を大きくした様な形の木蓮(モクレン)が、細い枝先に大きな紫色をした花を付けていた。ほかに白い花のモクレンもある。正面から当たる陽射しが熱くなり、汗が流れる。丘陵の峠に数本の桜が、三分咲きほどになっていた。田んぼから吹き上がって来る涼風が、汗を運び去って行き、心地よかった。写真は、紅花トキワマンサクの花

IMG_9158_2020032510493552f.jpg

わが町に、300年の歴史を持つ、酒造りの蔵元がある。

丘陵に囲まれた穏やかな里山の一角に300年の歴史を持つ酒造りの蔵元がある。その工場の入り口に毎年見事に花を咲かせている一本の『枝垂れ桜』の木があり、今年も見事な花を咲かせていた。枝垂れ桜は、枝が柳のように垂れ下がって生えている桜の事を言い、別名、イトザクラと呼ぶところもある。また、枝垂れ桜の寿命は長く、日本三大桜のひとつとして数えられている福島県の『三春滝桜』は、ベニシダレ桜で、樹齢1000年を超えているものもある。この蔵元の敷地に、新潟県から移築した、『まがり屋』と呼ばれている建物がある。曲り屋(まがり屋)とは、母屋と厩(ウマヤ)がL字型に一体化している所から、そう呼ばれている。現在、曲り屋の中では、色々な種類の酒を並べた売店や、酒粕や麹を使った軽食が出来る場所になっている。また、秋の『新酒まつり』には、沢山の日本酒ファンが集まり、賑わいを見せている。

IMG_2979.jpg

春は、自然の妙味に感動を覚える。

春は、自然の妙味に感動を覚える。一瞬造花かなと思われるような木通『アケビ』の花、雌雄同株だが、雌雄異花である。写真は、雄花だが、雌花は雄花より大きく濃い紫色をしている。秋になると、楕円形の実が付き、熟すと縦に割れて白く甘い果肉と黒い種が覗く『開け実』から『アケビ』になったと言う。畦道の草地に、紫華鬘(ムラサキケマン)の花が咲き始めた。『華鬘けまん』、聞きなれない言葉だが、仏殿の欄間などの装飾具を言うようだ。花は、朝顔が萎んだ様な、紫色の花の形をしている紫華鬘の花が咲いている近くで、浦島草『ウラシマソウ』が、ロケット状の芽を出していた。皮を剥いてみると、すでにしっかりとした葉が形成されていた。あと2,3日すると、立派に葉を伸ばすだろう。冬に赤い実を付けて目を引く青木(アオキ)は、沢山の蕾を付けていた。その中の一つが、暖かい陽気に誘われて、仲間を出し抜いて、開花していた。花は、褐色を帯びた紫で、真ん中に緑色の雌しべと、4個の雄しべを持っている。どの植物を見ても、自然が作り出した芸術作品だった。

IMG_9054.jpg

ギョ、何だこれは、不気味で気持ち悪い

昨日、成田の実家へ寄ったら、母が育てていた『雪割草』と、『ヒマラヤ雪の下(ユキノシタ)』の花が満開になっていた。雪割草は、高山植物なので平地で育てるのは難しいのだが、毎年母の育てている雪割草は、花を咲かせていた。きっと育つ環境が、合っているのだろう。また、ヒマラヤ雪の下は、名前の通り、ヒマラヤ地方が原産で、日本には、明治の初めに渡来し、名前の由来は、寒さに強く、冬でも常緑の葉を雪の下からのぞかせている所から付いたという。そして、そのそばで、『タチツボスミレ』も咲いていた。今朝のウォーキングでは、一瞬、気持ち悪いものを見てしまったと、ゾッとして立ち止まってしまった。それは、田圃の一角に産み落とされた『ヒキガエルの卵』だった。実際見たことは無いが、人間の腸は、こんな感じににょろにょろとしているのだろうと想像させるものだった。これが皆、カエルになったら、どうなるのだろうと思うのだが、蛇や鳥に食べられて、残るのは一割にも満たないようだ。

IMG_8679.jpg

 | ホーム |  次のページ»»