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Author:人生まだまだ
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地中の生活が嫌になったのかモグラ君、地上に現れる。

おや、どうした事だろう。何を間違って地上に出てしまったのだろうか、土竜(モグラ)がいた。大分弱っていた。待ち針の頭についたビーズ程の小さな目をしているが、モグラは、ほとんど目が見えないと聞いている。一見、ねずみと見間違えそうだが、筒状の長い鼻面と、後ろ足に比べて、土を掘るのに適した、五本爪の外側を向いた大きな前足は、間違えなくモグラだ。良くモグラは、『太陽に当たると死ぬ』と言われているが、それは迷信で、地上で死んでいるのは、餓死して死んでいるのだ。モグラは、大食漢で、胃の中に12時間以上食物が無いと餓死してしまうからだ。きっと、目の前にいるモグラも、餓死寸前なのだろう。今朝は昆虫が目に付いた。今年になって初めて、『ハグロトンボ』を見た。まだ動きは鈍く、近づいてシャッターを切ることが出来た。また、木の葉の上に鳥の糞が落ちていると思っていたら、糞が動いた。近づいて見ると、『キスジシロエダシャク』という蛾だった。そして、左右対称の幾何学模様の翅を広げていた。近くの葉の上では、肉食系の刺亀(サシガメ)が、獲物を狙って待ち構えていた。世界では、6,000種もいるというサシガメの中には、人を襲って吸血する種類のサシガメもいると言う怖い虫だ。

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黄立羽が、ウツギの花の蜜を求めて飛び回る朝

黄立羽『キタテハ』蝶が、ウツギ(卯の花とも呼ぶ)の花の周りを花の蜜を求めて飛び回っていた。翅の表は黄色で黒い斑点があり、裏側は地味な赤褐色で、枯葉に紛れると保護色になっている。庭石菖(ニワゼキショウ)と言うより、芝の間から顔を出して花を咲かせているのを良く見るので、芝アヤメと言った方が分かりやすいかと思うが、紫色、白紫色、瑠璃色など多様の花が咲いている。この花は、北アメリカ原産の帰化植物で、受精すると一日で萎んでしまう。ニワゼキショウは、15,6センチの背丈なので 腰を下ろして写真を撮っている所へ、雉鳩(キジバト)が飛んで来て、こちらを興味深そうに見ていた。なんで鳩なのに、雉(キジ)という名が付いているのか興味があったので、調べてみると、雉の雌に体色が似ている所から、雉鳩(キジバト)と呼ばれたそうだ。田んぼの畔に、外来種の瘠靭『ヤセウツボ』が群生していた。葉緑素を持たないため、自分で光合成、つまり養分を作ることが出来ないので、シロツメグサなどに寄生して開花結実を行う植物だった。

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五月の末を飾る五月晴れ

春紫苑(ハルジオン)や、野芥子(ノゲシ)、虎杖(イタドリ)などが生えている丘の上に立ち、目の前の景色を眺めると、五月の終わりに相応しい五月晴れの朝が広がっていた。こんな幸せの時があったかと思うほど、目に優しい緑の世界と、肺を満たす爽やかな空気で、思わずマスクを外し、大きく腕を伸ばして、深呼吸をした。そして、のどかに耳に届く、ウグイスや、ヨシキリ、キジそして、時々聞こえて来るホトトギスなど、鳥たちの歌声と、カエルの合唱が、心地良かった。水面からやっと顔を出していた早苗は、すくすくと成長し、いまは行儀よく整列した姿を見せて、辺りの景色を映していた、キラキラと光った鏡の水面を、塞ぐように埋め尽くしていた。目の前をサッと横切って行ったツバメが、田の水面スレスレに滑るように飛び去って行った。山法師の白い花が、枝を埋め尽くすように、顔を寄せて咲いている一角で、オレンジ色をした柘榴(ザクロ)の花が咲いていた。

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花の季節を終えた草花は、実を付ける季節を迎えていた。

春に色とりどりの花を楽しませてくれた木々や植物は、実を結ぶ季節を迎えていた。しかし、此処で悩んでしまうのは、花のイメージから、かけ離れた実を付けるものがあり、写真を撮って来て、何の実なのかと、調べるのに一苦労する。赤く色づいた桑の実は、所々に深い紫色に染まった、熟した実を付け始めた。二、三粒摘まんで、口に含むと、懐かしい子供の頃が蘇って来る甘酸っぱい味が口の中に広がった。鏡が無いので確認できないが、歯が紫色に染まっている事だろう。葉の上に花を咲かせ、実を結ぶ、珍しい花筏(ハナイカダ)は、一つのものと、二つのものと違った数の実を葉の上に乗せていた。難しい実にぶつかった。木五倍子(ギブシ)の実は、白雲木(ハクウンボク)の実に似ているし、ハクウンボクの花は、エゴノキの花や、空木の花に良く似ている。五加木と書いて、ウコギと読む、中国原産の五加(ウーチャ)と呼ばれる木で、日本最古の薬学書の『本草和名』に、和名で五加木(ウコギ)と記されていたと言う。また、タワラグミは知っていたが、子供の頃から、日本グミと呼んでいたものが、鶯神楽『ウグイスカグラ』と言う植物であり、鶯の鳴く頃に花を咲かせるので、そう呼ばれていて、初夏に実る赤い実は、食べると甘い味がする。子供の頃よく食べたものだった。

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雨宿り(アメヤドリ)

雨宿り(アマヤドリ)と言うと、突然の雨に、雨をやり過ごす間、家の軒先や木陰を利用することを意味しているのだが、私の見方は、そうではなかった。自然現象の中で生まれた雨粒が、空から地上へ向かって旅立つ時から始まる。一度に沢山生まれた雨粒の仲間達は、勢い良く地上に向かって旅立ち、そのまま目的地に到着してしまうものもあるが、旅の途中で、いろいろなものに途中休憩するものもいた。休憩場所は違っても、雨が途中休憩することを、私は、雨宿り(アメヤドリ)と呼んでいる。キラキラ輝く水晶玉のネックレスを作ったのは誰、それは、小判草に雨宿りした雨粒だよ。ルビー、いやガーネットかな、赤い宝石を輝かせているのは誰、それは、サクランボに雨宿りした雨粒だよ。掛けて置いた傘を濡らしたのは誰、それは、傘ではなく、カラス麦に雨宿りした雨粒だよ。目に涙をためているのは誰、それは、ニンニクの蕾に雨宿りした雨粒だよ。今は皆キラキラ輝いているが、いずれ皆地上へ向かって旅立っていく、決して避けられない運命を背負っているのだった。

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ウォーキングへかきたてる気持ちは、そこに自然が待っているから

朝起きて、はっきりしない天気は、せっかく睡眠をとって、本日生きて行くエネルギーの充電が出来たのに、気持ちを萎えさせてしまう。よーしと、気合を入れると、両足は、自然とウォーキングへ気持ちを誘っていた。その繰り返しが、毎日のウォーキングへ繋がっていたのだった。芳香を放っていた、扉(トベラ)の花がそろそろ終わりを告げていた。果実は、熟すと実が割れて中から赤い粘液を付けた種子が顔を出す。名前の由来は、枝や葉は、折ると悪臭があり、魔除けとして節分などにイワシの頭などと一緒に戸口に飾られ、扉の木と呼ばれ、それが訛ってトベラになったと言う。道端に咲く髭剃菜『コウゾリナ』を見つけた。ひげそりなと、面白い名前は、茎や葉のザラザラした所が、髭を剃る時の感触に似ているところから、『カミソリナ』と呼ばれたものが、コウゾリナになったそうだ。こんな面白い草たちがあるから、ジッとしていられないのかも。

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今朝ほととぎすの鳴き声を聞いた。

今朝、『ホトトギス』の鳴き声を聞いた。子供の頃、(トウキョウ、トッキョ、キョカキョク)と鳴くと聞かされていたが、実際は、そのようには聞こえず、『キョッキョ、キョキョキョキョ』と、私には聞こえる。この頃になると、童謡の『夏は来ぬ』の歌を思い出す。そして現在、歌の中にある、卯の花『空木うつぎ』が、枝いっぱいに、葉が見えないほど白い花を咲かせている卯の花と、空木は同じものとは、なかなか結び付かないので、調べてみると、『空木』とは、茎が中空(穴が開いている)所から、『卯の花』とは、花が卯月(旧暦4月)に咲く所から、その名が付いたようだ。また、その近くで、エゴノキ『チシャノキ』を見つけた。枝いっぱいに白い花を吊り下げて咲いていたが、一見すると、卯の花によく似ている。名前の由来は、果実をかじると、(エゴイ・エグ味)を感じるところからその名が付いたそうだ。今朝は、空木、エゴノキと、白い花が目立ったが、もう一つ、定家葛『テイカカズラ』を見つけた。この花は、公家で歌人の藤原定家が、愛した式子内親王の死後も忘れられず、定家葛に生まれ変わって、彼女の墓に絡みついたと言う伝説のある花だった。伝統芸能の『能の定家』にもある。そして、公家に相応しく、花は、ジャスミンに似た芳香がある。

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何日ぶりだろうか、五月晴れの爽やかな朝が戻って来た。

時計草『トケイソウ』の針が、午前5時10分を指していた。すでに外は、朝日があたる明るい、爽やかな朝がやって来ていた。ここ四、五日、時々雨の降る、曇りがちの鬱陶しい、梅雨のような天気が続いていたもので、何か得をした気分で家を出た。一段と緑深まった林に囲まれた四阿は、燦々と降り注ぐ陽射しの中で、微睡んでいた。薄い雲がかかっていた空は、既に青空を望む広がりをみせていた。五月晴れの空を見上げる額の汗は、緑の木々の葉末を撫でる風が、私の頬に口づけをする様に、吹き来て、心地よい涼しさで拭い去って行った。四阿のベンチに腰を掛け、静寂の中に溶け込む心地よさは、上質の気分であったが、時々聞こえて来る、コジュケイの甲高い鳴き声や、ヨシキリの忙しない鳴き声に、打ち消され、現実の景色が目の当たりに飛び込んでくる。歩く一歩ずつの土を踏む感触を楽しみながら、行儀よく並んだ早苗の育つ田んぼに沿って、足の向くまま、気の向くままに歩いて行く。

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梅雨寒の様な、霧雨の舞う朝に

身体にじっとりと纏わり付くような霧雨の舞う朝だった。国道から左に折れ、ダラダラとした坂を下り、田んぼ道へ出てきた。正面の竹林までまっすぐに伸び、両側が田んぼに囲まれた道を歩いて行くと、目の前をツバメが上下左右に、姿をはっきりと掴めないほどの速さで飛び交っていた。とてもカメラでは捉えられるものではなかった。佐々木小次郎の殺法と言うか、『ツバメ返し』とは、こんな状態の速さであったのだろう。雨でぬかった田んぼ道を歩いていると、蝮草『マムシグサ』が見つかった。花茎を直立させ、先端に仏炎苞と呼ばれる苞(ホウ)の中にロウソクの様な形をした肉穂花序が見える。名前の由来は、茎の部分の模様が蝮(マムシ)に似ている所から付けられたようだ。田んぼの畔で犬辛子(イヌガラシ)の花に雨粒が付いてひとつの絵になっていた。名前の由来は、花や実が辛子菜に似ている所から付いたと言われている。うまく雨粒が表現できるかなと、思いながらシャッターを切った。

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梅雨入りしたような天気が続く朝に

梅雨入りしたような天気が続いている。月初めの夏日が、本当にあったのかと思われるほど、今朝のウォーキングは、肌寒く感じた。寒さや雨で、花びらを閉じてしまう植物もあるが、そんな天候にもめげず、しっかりと開花している植物もある。ヨーロッパ原産で帰化植物の鰭玻璃草『ヒレハリソウ』、英国名では、『コンフリー』と呼ばれる植物がある。厳めしい名前の由来は、垂れ下がって咲く薄紅色の花から、玻璃草『ハリクサ』と呼ばれ、下葉に魚のヒレのようなものがある所から、ヒレハリソウと言われた様だ。道端に一本だけ生えていた柳花笠『ヤナギハナガサ』を見つけた。葉の形が、柳の葉に似て、小さな沢山の花が集まって笠の形をして咲いている所から、その名前が付いたようだ。他に、薄紅葵『ウスベニアオイ』も見つかった。

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