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Author:人生まだまだ
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ワスレグサ(藪萱草)とワスレナグサの違いを知ってましたか。

林の中の道を歩いていると、雉の親子が突然現れた。すぐにカメラを構えたのだが、私の姿に驚いたのか、親鳥(母鳥)の一声で、五匹のヒナが、蜘蛛の子を散らしたように、草陰に消えた。暫く立ち止まって、再び姿を現さないかと、期待して待ったが、現れなかった。林を抜けた所で、先ほどの雉(母鳥)がいた。子連れなので、警戒をしているのだろう。田の畔に、百合に似た八重のオレンジの花、藪萓草『ヤブカンゾウ』、別名萱草(ワスレグサ)が、咲いていた。呼び名が似ているので、忘れ名草『ワスレナグサ』と混同してしまうが、別種の植物なのだ。また、花が似ている野萓草『ノカンゾウ』は、ヤブカンゾウと同じワスレグサ科だが、花が一重咲きなので、見分けが付きやすい。中国原産の帰化植物で、奈良時代以前に渡来したと言われている。若葉や若芽は、山菜として食べられるほかに、蕾を摘み取り、一度蒸して、乾燥したものを金針菜(キンシンサイ)と呼び、中国料理などの食材としても使用されている。近くの畑では、南瓜『カボチャ』の黄色い花が咲いていた。

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貴重な梅雨の晴れ間

紫陽花の向こうに、綿菓子が時間と共に崩れて行くように、雲が消えた所から青空が見え始めた。梅雨の晴れ間は、草木や動物、鳥たちばかりではなく、人の気持ちも晴れやかになり、元気が出て来る。しかし、湿度が高いため、陽射しが強くなると蒸し暑く、歩いていると汗が噴き出てくる。川岸まで出て来ると、バシャバシャと、水を弾く羽音が聞こえて来た。足音を潜めて、草むらから川を覗き込むと、カルガモが、晴れの天気を喜ぶように、羽を羽ばたかせて水浴びをしている最中だった。何枚か、その様子を撮影して、邪魔をしないように足音を忍ばせてその場を離れた。先月、花を咲かせていた『マムシグサ』は、仏炎苞が枯れ、中から出て来たトウモロコシに似た緑色の実を見せていた。やがて秋を迎える頃になると、真っ赤に色づき、今度は、赤いトウモロコシのような姿になる。白い小さな花を咲かせていた洋種山牛蒡『ヨウシュヤマゴボウ』が、ブドウの房の様な姿で、実を付けていた。

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土砂降りの雨の中で、出会った花たちに心和む

梅雨空から落ちて来る強い雨を恨めしく眺めながら、泉光院の坂を下り、田圃まで出てきた。以前のこの時期には、田んぼの側溝を、セリが埋め尽くし、白い花を咲かせていたのだが、現在は、帰化植物のクレソンに席巻されていた。そんな中で、一本だけ生き残って、白い花を咲かせているセリを見つけた。競り合って群生している所からセリ『競り』の名前が付いたのだが、一本だけでは、競りにならなかった。田んぼの畔では、捩花『ネジバナ』が、らせん状にチマチマした桃色の可愛い花を咲かせていた。別名、綟摺『モジズリ』と言い、百人一首の『陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに・・・』の句を思い出しますが、しかし、植物のモジズリと、句で詠まれているモジズリとは、全く違ったもので、句の中のモジズリは、福島特産の文字摺(絹織物)で、よじれた模様が似ている所からそう呼ばれたらしい。しばらく歩いていると、丘陵の崖淵で、山杜鵑草『ヤマホトトギス』を見つけた。最近では、野草の山杜鵑草は、希少植物になっている。公園の花壇や、家庭の庭で、良く見かける杜鵑草『ホトトギス』とは違って、とても可憐な花を咲かせていた。ホトトギス草の名前の由来は、花びらの紫色の斑紋が、鳥の『ホトトギス』の胸の斑紋と似ている所から命名された様だ。

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6月24日の訂正

やっと、野イチゴの殿(シンガリ)を飾った稲代(イナシロ)イチゴが、赤く熟し始めた。2,3個摘み取って食べてみたが、少し早かったのか、酢っぱかった。本来は、野イチゴの中で、一番甘いはずだったのに残念でした。写真を撮ろうと、イチゴにカメラを向けて腕を伸ばして行った時、パッと何かの音がしたと感じた瞬間、カメラにトンボ(ムギワラトンボ)が止まった。何かシャッターが切りにくくなって、人指し指を止めた。人懐っこく、腕に止まったり、肩に止まったりしていたが、遊びに飽きてしまったのか、飛び去って行った。田んぼ道の木陰では、数匹のハグロトンボが、ヒラヒラと飛び回っていた。こちらは、写真を撮ろうと近づくと、パッと飛び立ち、ヒラヒラと動いてしまう。仕方なく、カメラの望遠を使用して、何とか数枚の写真を撮ることが出来た。すっかり遊ばれてしまった。田んぼに沿った道端で、薄紅葵『ウスベニアオイ』が、赤紫色の花を咲かせていた。花は、ハーブティとして人気がある。何故かと言うと、お湯を注ぐと透き通った青いお茶になり、そして、レモンを浮かべると、ピンクに変色する面白さが楽しめるからだ。機会があったら試してみてはいかがですか。

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山桃の熟れる頃

甘酸っぱい匂いが漂っていた。山桃『ヤマモモ』が、それぞれの枝いっぱいに熟れた実を付けていた。熟し切った実は、地面に落ち足の踏み場も無い程、根元を埋め尽していた。そして、落ちた実が腐敗して、甘酸っぱい香りを発し、その匂いが風に運ばれて来ていたのだった。ホトトギスが鳴き始めた頃、甘い香りを放ち、白い花を咲かせていた空木『ウツギ』が、枝先一杯に、小さな独楽(コマ)を並べた様な実を付けていた。白い花と言えば、丘の土手に生えるススキの間から顔を出し、丘虎の尾『オカトラノオ』が、数えきれないほどの小さな白い花を、茎の下方から先端まで総状に埋め尽くし、花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がり、咲いていた。田んぼの片隅に、白鷺の親子の姿があった。そろそろ巣立ちを迎えるのだろうか、眺めていると、餌の獲り方を教育しているのか、寄り添うように動き回っていた。

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凌霄花(ノウゼンカツラ)の赤い花が、梅雨空に映える朝

草木に落ちた雨は、小さな流れになって川に注ぎ、大きな流れになって下って行く。あるいは、大地に浸み込み、年月をかけて湧き水となって、ふたたび地上へ顔を出す。そんな自然のサイクルを頭の中で知っても、実際自分の目で見、肌で感じなければ判るまい。夏の花の一つ、凌霄花(ノウゼンカツラ)の赤色の花が咲いていた。難しい名前だが、霄(空)を凌ぐ花という意味で、高い所によじ登ると解されていた。今年孵った蝲蛄(ザリガニ)が、田圃の側溝を、のそり、のそりと這っていた。人指し指を伸ばして近づけると、両方の爪を立てて構えた。もう一人前になっていた。鳥の餌食にならないように祈った。草むらで羽化したばかりの蛾『ウスキツバメエダシャク』は、こんな雨の季節に生まれてしまったと、恨み顔をしているように感じた。これから暑い夏を迎えると言うのに、秋の七草に数えられる桔梗『キキョウ』の花が、一輪だけだが、すでに咲いていた。

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雨音にも風情あり

降りしきる雨音を、恨めしそうに耳を傾けながら、諦め顔の蜘蛛のオジサン、次から次と網に掛かってくる獲物は、雨粒ばかり、これを食べようたって、水ッ腹になるばかりで、空きッ腹の足しになりゃしない。我慢、我慢、忍耐が必要だ。明日になれば、明日になれば、きっと良い事もあるだろう。竹藪の笹に当たる雨は、さわさわ、さわさわと雨音を立てていた。そして、風が通り過ぎるたび、笹の葉の上で休んでいた雨粒は、差している傘にバラバラ、バラバラと、体に伝わって来るほど、大きな音を立てて落下して来た。面高『オモダカ、水生植物』の生えた田んぼの隅にある小さな池にも、雨音がしていた。池に張り出した椎の木の枝から落ちる雨粒が、水面に輪を描く。耳をすませば、落下した雨粒が、ビシャ、ビシャという水面を叩く水音が、微かに耳に伝わってくる。いろいろな雨音に、風情があって面白かった。

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野イチゴの最後の味覚を味わえる、稲代イチゴが熟れる。

やっと、野イチゴの殿(シンガリ)を飾った稲代(イナシロ)イチゴが、赤く熟し始めた。2,3個摘み取って食べてみたが、少し早かったのか、酢っぱかった。本来は、野イチゴの中で、一番甘いはずだったのに残念でした。写真を撮ろうと、イチゴにカメラを向けて腕を伸ばして行った時、パッと何かの音がしたと感じた瞬間、カメラにトンボ(ムギワラトンボ)が止まった。何かシャッターが切りにくくなって、人指し指を止めた。人懐っこく、腕に止まったり、肩に止まったりしていたが、遊びに飽きてしまったのか、飛び去って行った。田んぼ道の木陰では、数匹のハグロトンボが、ヒラヒラと飛び回っていた。こちらは、写真を撮ろうと近づくと、パッと飛び立ち、ヒラヒラと動いてしまう。仕方なく、カメラの望遠を使用して、何とか数枚の写真を撮ることが出来た。すっかり遊ばれてしまった。田んぼに沿った道端で、薄紅葵『ウスベニアオイ』が、赤紫色の花を咲かせていた。花は、ハーブティとして人気がある。何故かと言うと、お湯を注ぐと透き通った青いお茶になり、そして、レモンを浮かべると、ピンクに変色する面白さが楽しめるからだ。機会があったら試してみてはいかがですか。

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雨に濡れ色鮮やかな紫陽花に迎えられ、お宮参り

雨に打たれ、生き生きとしたガクアジサイの花が迎えてくれている『墨泉光院』への入り口の階段を上って行った。境内に植えられている樹齢200年と言われている、珍しい『お葉付きイチョウ』の青く若い実が、足の踏み場も無いくらい沢山落ちていて驚いた。お葉付きイチョウは、全国でも約20本程しか確認されていないと言われている珍しいもので、中には、山梨県の身延町の上沢寺のように国指定天然記念物にされているものもある。お堂は、千葉氏の守護神である妙見尊像が安置されている。お参りをして、青々とした早苗が育つ田んぼが広がる、農道へ出て来ると、迎えてくれたものがいた。日頃は、草むらに姿を潜めている『クサガメ』が、雨に浮かれて出て来たのか、のそのそと歩いていた。近づくと、歩みを止め、首を引っ込めて動きを止めた。このままだと、車に轢かれてしまう心配もあったので、田圃の中に放した。ドキッ、背筋が凍った『ヘビ』だ、歩く先に姿を現した。何が怖いかと、蛇程嫌いなものはない。怖いもの見たさの気持ちがわき、近づいて写真も取れたが、胸のドキドキがまだ続いていた。

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梅雨空の鬱陶しさを吹き払うような、色とりどりの百合の賑わい

濁ったような梅雨空を眺めると、鬱陶しさを感じるが、色とりどりに花壇で咲く百合『ユリ』は、明るさと、賑わいを感じさせてくれた。子供の頃から百合と言えば、すぐに花粉が洋服に付くと落ちにくい『山百合』をイメージするが、現在では、百合の改良が進み、数えきれないほどの種類のものが出回っている。街の花屋を覗いただけでも、数種類の百合の花を見付けられるほどである。百合の改良の目覚ましい欧米では、19世紀に入ってから、日本から山百合やカノコユリの原種が紹介されてからと、歴史は浅い。特に身近で良く目につく、白い大倫の花を咲かせ、百合の女王と言われる『カサブランカ』と呼ばれる百合は、日本の山百合の原種を、オランダで改良されたものだ。百合の日本名の由来は、風に揺れる動きから『揺り』に変化し、百合と呼ばれるようになったとか言われているが、諸説あって定かでない。

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