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Author:人生まだまだ
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ミルク色の霧に包まれた朝になった。

今朝は、肌寒さもなく、ボヤっとした温かささえ感じる日となった。一歩外へ出ると、あたり全体がミルク色の霧に包まれていた。道行く車もライトを点けて走っていた。通りから折れて、霧に包まれて、木立の足元しか見えない森の中に入ると、鳥の鳴き声一つ聞こえない森閑として、かえって不気味な感じがした。青葉に一枚ずつ色を染めて行くアーティストは誰。赤、黄、橙色に色づいた木の葉を、一枚ずつ千切って行く冷たい風を吹かせるのは誰。草むらでコンサートが開催され、音楽を奏でているミージシャンを呼んできたのは誰。落ち葉を踏みしめ、ひたひたと歩み寄ってくるのは誰の足音。それは、『秋』と呼ぶ季節だった。秋風にくすぐられて、体を左右にくねらせて遊ぶコスモスたちが、賑やかに笑って居た。茜に染まった雄大な空を、気持ち良さそうに飛翔するアキアカネ、飛び疲れると、コスモスのハンモックで一休み、ゆらりゆらりと揺れながら、大きな目を伏せてみる夢は、もっと高く飛べる飛行機になりたいと願う夢かも。孫を連れて、犬の散歩に出て来た老人、二人と一匹の影が、秋の陽を浴び、農道に影を長く引いていた。夜のとばりが下り始めると、辺りの景色がぼやけ、やがて闇に隠れてしまった。こんな秋景色が見られる季節のはずなのに、何処に隠れてしまったのか、秋は見つからなかった。


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ツボミから開花まで、長く待たされた、晒菜升麻が咲く。

ウォーキングで出会う、植物に関して、とても詳しい知識を持った知人のAさんがいる。私が、ブログで犬升麻を、辛菜升麻と紹介した誤りを指摘してくれ結果、晒菜を辛菜と書いてしまった私の誤りも見つけられた。先日も、ウォーキングの途中で出会い、まだ、咲いているだろうかと、晒菜升麻の咲く場所まで連れ立っていった。犬升麻は、終わりを告げ始めていたが、晒菜升麻は、ちょうど見頃を迎えていた。両者は、一見するとよく似ていて同じように見えるのだが、犬升麻の花の付き方は、茎から直接花が咲き、晒菜升麻は、茎から柄が出てその先に花を咲かせるので、花を観察すると見分けが付く。そのことを教えてくれたのも知人のAさんだった。近くで、鵯上戸『ヒヨドリジョウゴ』の赤く色づいた実を見つけた。葉がトマトの葉に似ているので、ミニトマトのようだが、液果には毒があり、人間は食することは出来ないが、鳥の鵯『ヒヨドリ』が好んで食べるので、鵯上戸の名が付いたようだ。つまり、鵯上戸の実を食べる鵯が上戸で、人間は下戸と言うのだろう。


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久しぶりに早朝からお日様を拝むことが出来た。

久しぶりに早朝からお日様を拝むことが出来た。正面から直射してくる眩しい陽射しが、昨夜降った雨が濡らした真っすぐに伸びた道路の表面を照らし、光が反射して、黄金に輝く道を、お日様に向かって歩いて行くような、神々しい感じがした。空気が澄み、青空が広がる、清々しい秋を、今年は望めないのだろうか。このまま寒くなり、季節は冬を迎えてしまうのだろうか。コロナウイルス感染症の蔓延する現在、GO、TO,TRAVELや、GO、TO,EATなどと、経済効果をもたらす対策として外出を促す一方、朝令暮改の結果をもたらし、また、その制度を悪用するものまで出てきてしまうなど、人間のやることは、コロナウイルスより恐ろしい所業だと感じてならない。その点、残された自然の中で生きる動植物は、正直に生きている。


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日、一日と朝晩の気温が下がり始めた。

日、一日と朝晩の気温が下がり始めた。そして、ウォーキングスタイルも冬物になった。歩いて行く向かいの丘陵の山裾の欅、桜、カエデなどの木々が、黄色、オレンジ、赤色と秋景色に染まり始めた。房総では、紅葉の見ごろになるのは、12月になってからであるのだが、急に寒くなった季節に木々も戸惑っているのかもしれない。丘陵の土手に鵯花『ヒヨドリバナ』が咲いている。名前の由来は、鳥のヒヨドリが、山から里へ下りて来る時季に見られる花として名づけられた様だ。良く、秋の七草に数えられる藤袴『フジバカマ』の花に似ているので、間違い易いが、藤袴の花が薄紫色に対して、ヒヨドリバナは、白花なので見分け易い。総合公園では、冬支度が始まった。四阿の周りでは、夏から生え茂った雑草が取り払らわれ、植栽の手入れが綺麗に行われていた。この所の愚図ついた天候は、何時になったら、はっきりとした秋を見せてくれるのだろうか。グッと空を睨め付けた。


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色々な花柄の杜鵑草があって驚いた。

ある家の庭に咲く杜鵑草『ホトトギス』を見せて頂いた。そして、いろいろな花柄の杜鵑草があって驚いた。山野草の杜鵑草とは違って、本来の杜鵑草と白い色の杜鵑草との間の同種交配によって生まれた雑種のようだった。人間で言うと『混血』と言うのか、人間以外は『雑種』と呼ぶ。もっと詳しく言うと、雑種には、同じ種の間で交配し、生まれたものは種内雑種と言い、異なる種の間で交配し、生まれたものを種間雑種と言う。人間において『混血』と言うと、人種または、民族の異なる父母の間に子供が生まれる事を言っている。しかし、混血は、『血と血が混ざり合うこと』、と言っているが、実際に混ざり合うのは遺伝子である。日本人と外国人の親から生まれた個人をハーフと呼び、差別語になっている『あいのこ』などと呼んでいた時代があった。また、もとの人間と同一の遺伝子で創造された別の人間を、クローン人間と呼ぶが、ここまで生化学が進んでしまうと、恐ろしい時代になり、倫理的な問題が起こるだろう。


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実りの秋を迎え、日頃目に留まらない草木も実を付け色づき始めた。

実りの秋を迎えている。柿、梨、葡萄、桃、無花果など、皆が知っている果物を幾つも数えられるだろうが、野山でも、日頃目に留まらない草木も実を付け、色づき始めていた。しかし、食べられる果実は少なく、アケビ、山ブドウ、銀杏、栗、ガマズミ、犬槙など限られている。後は、苦いもの、臭いもの、毒のあるものなど、食べられないものの方が多い。千葉県の県木である犬槙『マキ』は、現在実を付けている。に赤い実と緑の実がペアになっている。種子は、熟しても緑色で、花托は赤く熟し、甘くて食べられるが、緑色の種子は毒があるので食べられない。銀杏は、熟すと果肉に独特の臭みがあって触るとかぶれる人もいる。果肉を除き、硬い殻の中の実を食べる。良く茶わん蒸しの中に入っている銀杏の実を見かけるが、なぜ茶わん蒸しに入れるのかは判らない。ガマズミの果実は、赤く熟し、表面に白く粉をふくと美味しくなる。焼酎に漬けると、赤い綺麗な果実酒が出来る。下の写真の美男葛、烏瓜、青葛藤は、いずれも食べられない。写真は、烏瓜(カラスウリ)です。


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雪隠(せっちん)などと可哀そうな名前の付いた虫がいた。

ウォーキングをしていると、いろいろな鳥や虫などとの出会いがある。今朝、一匹の虫との出会いから面白い言葉を見つけた。その虫とは、雪隠黄金虫『センチコガネムシ』で、面白い言葉とは、雪隠『セッチン』と言う文字だ。子供の頃、何度か大人からセッチンへ行ってくるとか、セッチンを借りるなどと、話しているのを聞いたことがあった。セッチンとは、便所・つまりトイレと言う意味だ。その由来は、中国から伝わって来たもので、中国の霊隠寺に、熱心にトイレ掃除をする『雪』と言う和尚がいて、その和尚の名前の『雪』と、お寺の名前の『隠』を取って、雪隠『セッチン』と呼び、トイレの意味の始まりになったと言う。また、禅寺で便所を意味する西浄『せいちん』をセッチンと呼び、語源になったともいう。そして、日本においても、トイレの別名を厠『カワヤ』と呼んでいた。古く奈良時代の『古事記』に、水の流れる溝の上に厠が設けられていたと書かれていた。川の上に掛け渡した屋の意味から、『川屋』を語源としたと言われている。また、現在は、家の中にトイレを造るが、昔は、母屋の側に造るのが一般的であって、厠の語源を側屋『かわや』であると言う説もあった。何か今朝は、古代が匂う話になってしまった。この辺で、レバーを引いて雪隠の話を水に流しましょう。



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秋雨前線の影響で、関東地方だけが雨降りの日々が続く週末になりそう。

各地方が晴天に恵まれる中、関東地方だけが、秋雨前線がかかる影響で、しばらく愚図ついた天気が続くと言う。しかし、お天気にクレームを付けた所で、どうにもならない事だ。バラバラと花を散らした金木犀は、通りをオレンジ色に染めていた。すでにあの甘い香りは、遠のいてしまっていた。園芸を楽しむ家庭の庭で、秋の花として人気のある杜鵑草(ホトトギス)が咲いていた。東アジアで20種類ほどの杜鵑草を確認されていて、その内の11種が日本の固有種で、日本列島を中心に分布している所から、日本が原産だと言われている。そして、名前の由来は、花びらの斑点模様が、鳥のホトトギスの腹の模様に似ている所から付けられたと言われている。わが町では、杜鵑草、山杜鵑草、山路の杜鵑草と、三種類の杜鵑草が見つかる。その見分け方は、花びらの開き方で見ると良い。杜鵑草は、半開状態、山杜鵑草は、花びらが全開で反り返っていて、山路の杜鵑草は、平開状態なので、三種類の見分け方が出来る。季節の変わり目に、いち早く色づく櫨(ハゼ)は、枝先に沢山の実を付けていた。


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そろそろ木々が色づき始め、朝晩が冷え込んできた。

ここ二、三日急に冷え込んだ季節に反応したのか、欅の葉が赤く色づいた。十月に入ってから、朝から一日中、秋らしい日があったのは7日の一日だけ、このまま寒くなってしまうのだろうか、などと思いながら歩いている時だった、少し離れていたので定かでなかったが、電柱のテッペンにカラスにしては一回り大きな鳥が止まっているのが見えた。カメラの望遠で覗くとおっ、鳶『トビまたは、トンビ』だ。6月以来、久しぶりに見る姿だった。鳶は、上昇気流をうまく利用して、輪を描くように滑空して、羽ばたくことは少なく、視力が良いので、獲物を見つけると、急降下して捕らえる早業を持っている。今朝は、曇り空のためか動きが鈍かった。農道を歩いて行く道端を、今頃になって咲き始めた曼殊沙華(ヒガンバナ)が飾っていた。その中に一株変わった花を見つけた。彼岸花とは花の形が違っていた。ひょっとすると、彼岸花の突然変異かと思って、ネットで調べてみると、『ネリネ』と言う、彼岸花科の花だった。だが、始めて見る花だった。

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早朝、湿度が高く、生暖かく、辺りは朝霧に包まれていた。

湿度が高く、気温が上がった早朝、朝霧が大地をすっぽりと吞み込んでいた。白いベールの向こうに、黒い姿で大地に横たわる丘陵は、史上最大の超巨大恐竜『アルゼンチノサウルス』が、横たわる寝姿にも似ていた。そして、丘陵の上に昇った朝陽は、黄白色に滲むような光を発していたが、陽射しを投げかけて来る力はなく、まるで月が昇った様な姿をしていた。やがて、朝霧は、時を刻む時計の針の動きに合わせる様にして、見る見る間に姿を消していった。そして、シルクスクリーンが開けられるようにして、青空が広がって行った。丘の上に造られた、約二町歩(6000坪)程の広い畑では、私の背丈ほどの葉をしたサトイモが、向かいに見える雑木林まで青々と茂っていた。農道の道端に、秋の村田草が咲いていたと思ったら、いつも出会うウォーキングの知人が通りかかり、それは、山薄荷『ヤマハッカ』だよと教えてもらった。良く見ると、秋の田村草は、もう少し背丈があり、花に毛が生えて、雄しべが、二本突き出ているのが特徴だった。両者は、よく似ている草だった。

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