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Author:人生まだまだ
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花は違えど、果実を見ると、アケビとムベはよく似てる。

秋になって果実が熟すと縦に割れて白い果肉が見えるところから、『開け実』と呼び、転じてアケビになったと言うアケビ『木通』の花が咲き始めた。北海道を除き、日本全体の山野でみられる。花は雌雄同株であるが、雌雄異花である。写真で見るように、右の大きな淡紫色の花が雌花、左の小さな黄花が雄花である。秋に熟した果肉は、とろりとした甘味があって旨いが、黒い沢山の種子があるため、口に果肉を含んで味わってから、種子を吐き出して食べた。また、春には、『木の芽』と呼んでいる新芽を摘んで、お浸しや、天ぷらに揚げて食べると、ちょっと山菜特有の苦味があって旨い。また、蔓を輪切りにして乾燥したものを、漢方のモクツウ『木通』と呼ばれた生薬で、利尿作用がある。アケビの仲間にムベ『郁子』という植物がある。アケビとは、全く違った花を咲かせ、秋に緑色から紫に変わるアケビによく似た果実をつけるが、口は開かない。ちょうど両者の開花時期が同じだったので、タイミング良く写真が撮れた。


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花に嵐の例えがあるように、花の命は短くて・・・・

総合公園のサクラ『染井吉野』が満開になり、先週の週末、花見に訪れた人は、普段公園でジョギングや、テニスなどを楽しんでいる人を含め、より多くの人が見られたが、今朝は、ひっそりとして、芝生の上、歩道などに風で散った花びらが、所狭しと埋め尽くしていた。『花の命は短くて・・』と、詠われている一節を感じさせる光景だった。また、『散る桜、残るサクラも散る桜』、必ず訪れる散り時は、避けることは出来ないと言う、生まれたものは、死を免れる事は出来ないものの哀れを、否が応でも感じさせられる思いだった。それでもなお、公園の一部では、枝垂れ桜とオオシマザクラが、意地悪な風から逃れて、しっかりと花を付け華やかな景色を見せてくれた場所があった。この光景も、時間の問題で、裸にされてしまうのであろうが、この時を、許される時間の中を、思う存分春を謳歌して咲き誇れと、心の中で祈った。


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春に三日の晴れ無し、人に振り向かれない花だって、魅力がある。

春に三日の晴れ無しと、言われるように、晴れの天気は続かなかった。春は日本列島の上空を流れている偏西風が強いため、高気圧や低気圧の移動速度が速いため、天気は、目まぐるしく変わるのだった。今朝は、雲が低く垂れ込めているが、西の空が明るくなり、天気が回復してくるような感じがしていた。サクラの花見を楽しむ人の目には、足元に咲く花大根など気づきもせずに、たとえ気付いたとしても、話題にもならない。サクラの花の開花を心待ちにする人はあっても、花大根の開花を待つ人はない。雑草は、待つ人があっても、なくても、人目についても、つかなくても、春を待って咲き出し、暖かい陽射しに向かって、それぞれが色様々に着飾って、咲くことが出来た喜びを感謝していた。人も生まれ、育ってきた人生で、表舞台に立つ人、人知れず静かに暮らす人、どちらも人として生れて来た事の幸せを感じながら、この先の人生を歩んでほしいと願う。


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人々が愛でる桜に負けじと咲く桃の花

春を迎えて、梅、桃、桜と、順番に花を愛でながら郊外へ出て、寒い冬から解放された暖かい季節を楽しんで来たのだが、今年はコロナウイルス感染症のため、各地でお花見宴会の自粛が叫ばれ、お祭り好きな日本人にとっては、今までにない寂しい花見となってしまった。今朝一番に目についた桃の花に拘ってみた。ご存知のように、桃は中国原産で、日本では縄文時代以前から栽培されていたが、甘い品種が無かったため、観賞用として楽しんでいたようだ。江戸時代になって、甘みのある品種が入って来て、花を楽しむ『花桃』と、食用の『実桃』に分けられたと言う。花桃と実桃の見分け方は、桜に似た一重の花を咲かせるものが『実桃』で、八重桜に似た花を咲かせるものが『花桃』のようである。三月三日は、女の子の健やかな成長を祈って行われるひなまつりは、『桃の節句』と呼ばれる。この頃に花咲く桃は、中国において仙木、仙果と呼ばれ、邪気を払い、魔除けの効果があるとされている事から、縁起を担いで桃の節句と呼んだのだった。ちなみに、もも『桃』の語源は諸説あるが、そのひとつに、多くの実を付ける所から『百・もも』と呼んだと言う。また、一本の木に白花と紅花を付ける、ゲンペイモモ『源平桃』がある。


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豪華に咲く桜花を心良くまで堪能する。

日本列島を桜前線が北上を続けていた。何処の地方も例年になく開花が早まっているようだ。きっと、コロナウイルス感染症の病魔に苦しんで、沈んでしまっている人々の気持ちを少しでも慰めようとしているのかもしれない。春は、花と言えば、さくら『桜』、特にソメイヨシノ『染井吉野』が持て囃される。枝の先端まで、ひとつ残らず花開き、満開に咲いたその姿は、豪華で、恐ろしいまでに魅了させられる。母をエドヒガン、父をオオシマザクラの交配で生まれたクローンのため、寿命は50年位とほかの桜と比べ短命なので、その分派手に咲くのだろう。総合公園は、何処を見渡しても、さくら、さくら、特に芝生広場をぐるりと囲んだ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラが、それぞれが競うように咲き誇っていた。どうやら明日から春の嵐の襲来予報が発表されているので、今日が見頃だろう。


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暖かい春の日射しに顔を出したつくし『土筆』たち

見事に咲いたソメイヨシノ『染井吉野』に囲まれた総合公園の小高い丘の上にある四阿に腰を下ろしていると、花の甘い香りが運ばれて来た。私だけかも知れないがソメイヨシノに甘い香りを感じたのは、初めてのことだった。四阿から下る土手にツクシ『土筆』が顔を出していた。ツクシは、スギナ『杉菜』の胞子茎で、スギナにくっ付いて出てくるところから、『付く子』と呼ばれ、それが転じて、ツクシとなった。また、土筆の文字のいわれは、土から出て来た胞子茎の先端が『袴』に被われて居る形が、筆に似ている所から土筆の文字になったという。春の童謡の歌詞には、ツクシ、スミレ、タンポポが常連だった。タンポポ『蒲公英』は、在来種と外来種があって、在来種は、外来種に比べ開花時期が春の短い期間に限られているので、日頃見られているタンポポは、いまや、繁殖力の強い外来種がほとんどである。両者の見分け方は、花の根元の緑色した総苞片と呼ばれるものが、反り返っているものが、外来種で、そうでないものが在来種である。タンポポの根を乾燥させて炒ったものが、コーヒーの代用品としてタンポポコーヒーと言うものがあるのを知っていますか。本来のコーヒーと違って、カフェインが無いので良いと言う人もいる。


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春の妖精、カタクリの花が咲く

酒々井町から成田方面に向かう国道51号線の坂を上り切った所を左折して、東京学館高へ向かう道を300mほど行き、伊篠と書かれた看板のある細道に入り、しばらく行った山間の谷津田の一角で、春の妖精と呼ばれる、カタクリ『片栗』の花が見られた。丘陵の斜面に沢山のカタクリの花が満開になり、楚々とした姿で咲いていた。カタクリの花の咲いている土地の地主の方が手入れをして保護。管理をしていると聞いた。こうして希少価値のある植物を大切に守ってくれる人がいる事に心温まる思いがした。ただ今後、知名度が高くなり、見物する人が増えると、盗掘りや、花が摘まれたりする心配がある。カタクリは、種子で繁殖し、発芽から開花まで8、9年程かかるので、根気のいる仕事だろう。また、カタクリから片栗粉が採取できるのだが、精製量がごく僅かなため、実際の片栗粉は、ジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が用いられている。子供の頃、下痢をすると、良く片栗に白湯を注して練った葛湯を食べさせられたことを覚えている。


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オス雉の一番美しい姿が見られる春

農家の庭に咲く二本のコブシの花が、緑に染まり始めた丘陵を背景に、その存在を一段と強く主張していた。今朝も早くから、規則正しいエンジン音を立ててトラクターが田の中を縦横に走り回り、田起こしをしていた。高崎川の土手を川筋に沿って歩いていると、葦の茂みからヒョッコリとキジ『雉』の番(つがい)が姿を現した。咄嗟にカメラを構え、色彩豊かなオス雉に向けてシャッターを切り、そしてオス雉から離れて行った、メス雉のあとを追いかけるようにシャッターを切って、なんとか小さい姿だったがカメラにキャッチ出来た。キジ『雉』は、日本の国鳥で北海道を除いて、本州、四国、九州に留鳥として分布している。小さい頃から、キジというと『桃太郎』をすぐに頭に浮かぶ程野鳥として知名度が高い。そして、現在は国鳥となっているが、平安時代から焼いたり、煮たりして食べたキジ料理があったと文献に書かれてあった。また習性として、オス雉は縄張りを持ち、メス雉は、複数のオス雉の縄張りに出入りし乱婚をする浮気鳥だった。また、学生時代山登りをした事があり、途中で大便や小便をもよおした時に、『雉撃ちに行く』と言った。物陰に隠れて用を足す姿が雉猟に似ていた所から由来していると言う。因みに、女性の場合は、『花摘みに行く』と言っていた。また、よく騙されるのは、『雉丼』と書かれている丼ぶり料理は、雉ではなく鶏肉なのだ。国鳥が、狩猟対象になっているのは、世界でも、悲しい事に日本だけである。


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木の芽時、山林に顔を出す山菜の料理が楽しめる。

気持よく晴れた空から降り注ぐ陽射しを、花びらの奥まで取り込んで、大あくびをしている木蓮の花、お天気が悪いと、花びらを閉じてしまう気分屋のタチツボスミレは、暖かい陽射しを受けてご機嫌で笑って居た。日当たりの良い崖の縁にクサソテツ『草蘇鉄』、別名こごみと呼ばれる山菜が芽を出していた。草の先端の巻き込んだ姿が屈んでいるように見える所から、『こごみ』と呼ばれる様になったと言う。また、成長して先端から葉が開くと蘇鉄の姿に似ていたので『草蘇鉄』と呼ばれた。たくさん生えていたので採取して家に帰り、天ぷらと茹でてマヨネーズを付けて食べた。くせがない山菜なので、何の料理にでも合いそうだ。コゴミの生えていた近くで、一本だけだったが、ウラシマソウ『浦島草』が芽を出しているのが見つかった。


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次々と桜が咲き始めた。

サクラ『桜』が、次々と咲き始めた。サクラは、北半球の温帯の広範囲に自生している。日本においては、歴史的に日本文化になじみ深い植物で、花見と言う民衆の春の行事の主役になっている。そして、桜の中でも最も持て囃されているのは、ソメイヨシノ『染井吉野』であった。ソメイヨシノは、母をエドヒガン、父を日本固有のオオシマザクラとの交配で生まれた桜である。町の総合公園で見つけた桜は、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラの四種類であったが、公園を訪れる人の関心は、ソメイヨシノであり、花は何分咲とか言われる基準になり、カメラの被写体として撮影されるのだった。オオシマザクラやヤマザクラは、白色で花と一緒に葉が出るので、地味であまり目立たないので人気が一つ劣るのかもしれない。また、カンヒザクラの花は、紅色が濃く、桜のイメージより桃の花と捉える人が多かった。今朝の開花状態は、五分咲きというところで、今週の週末には、満開となるだろう。緊急事態宣言が解かれたとはいえ、今年は、コロナウイルス感染症の影響で、お花見を控える人が多くいる事だろう。きっと訪れる人が少なく花も寂しい事だろう。


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