今週に入って、関東地方で、陽が射した時間は、たったの6分だと言う。今朝も、まだ晴れる様子が無い、空模様にクレームを付けたい思いで、ウォーキングへ出かけた。愚図ついた天気にもかかわらず、季節は、実りの秋を迎えていた。ガマズミの真っ赤に熟れた実が、まず、目に入った。まるで、紅サンゴを散りばめて作られた、ブローチのようであった。それから、木に絡んだ、自然薯の葉の下から、遠慮がちに顔を出した、零余子(むかご)を見つけた。つる草では、サファイアの指輪に似た、イシミカワの実や、山ぶどう、大きな実では、アケビ、カラスウリなどが見つかった。今までにいろいろなキノコを見つけてきたが、今朝は、ムジナタケと、ミキイロウスタケを見つけた。いずれも毒キノコである。当地では、なかなか食べられる茸は、見つからない。
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