一日中ぐずついていた昨日の天気が、嘘のように、今朝は、すっきりと晴れ渡り、冷たい冬空が顔を出していた。いつものウォーキングコースを辿り、橋を渡ると、流れに沿って川岸を、上流に向かって歩いて行くと、ちょうど、丘陵の頂から、フワリと言った感じで、大きな真珠のような太陽が現れた。手袋をしている指先が、悴んでいる程なので、もちろん、カメラのシャッターを切る、素手になっている手の指は、感覚が無くなる程、痺れていたが、ブレずに、日の出の写真を、写す事が出来た。陽が昇るにつれて、明るい陽射しの当たる世界が、広がって行った。そして、歩いて来た川岸の道を、振り返ると、丘陵のふもとに点在する、農家のたたずまいが、陽に当たり、ぬくぬくした暖かさを感じる中にあった。全身に陽射しを浴びながら、ウォーキングの足は、弾む。
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