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野良猫 『のら』

いつもお参りをする神社に、野良猫が棲みついている。勝手に『のら』と名前を付けているのだが、警戒心が強くて、傍によって来ることも無く、人の気配を感じると、素早く身を隠した。それが、どうしたことか、今朝は、ふてぶてそうな顔をして、こっちを見つめたまま、動こうとしない。傍によって行っても、逃げる気配がなく、アーオゥと、鳴くと言うより吠えた。良く見ると、車にはねられたのか、他の猫か、犬にかまれたのか、後足を怪我していた。それでも、私に何かされるのではないかと言う、猜疑心を持ったのか、ケガした足を引きずったままお宮の縁の下へ逃げて行く。おや、その歩き格好の足取りが、5/4拍子なのだ。『テイクファイブ』ジャズじゃないか、洒落た猫だ。私は、ジャズが好きで、若い頃から、音楽は、ジャズだと、拘りがあった。機会があったら、ポールディスモンドの作曲した『テイクファイブ』を聞いてみてください。『のら』の歩いて行く姿が想像できるかも。しかし、見送りながら、何か、哀れを感じたが、『のら』の運命なんだろう。チョッと、意味合いは違うが、思い出したことがある。フランスのジャズピアニストにミシェル・ペトルチアーニと言う、天才的なピアニストがいた。彼は、先天性疾患による、障害を持って生まれてきたが、この障害のため、彼の身長は成長期になっても1メートルほどにしか伸びず、骨はもろく、またしばしば肺疾患に苦しめられていた、ある時、ジャズピアニストの、デュークエリントンの音楽を聴いて、ジャズピアニストを目指し、ペトルチアーニは13歳で最初のコンサートを迎え、18歳の時に初めてトリオを組んだ。彼の骨は非常にもろかったので、演奏席までは、他人に運んでもらわねばならなかった。またペダルに足が届かないためペダル踏み機を使わねばならなかったが、腕は標準的なサイズであったことで、鍵盤を弾くことができた。その天才的な演奏ぶりは広く注目を集め、そして、フランス最高のジャズピアニストとなった人物だ。彼の弾く『パリの思い出』の曲は、私の大好きな曲だ。おや、なんでこんな話になってしまったのか。まあ、たまには良いだろう。しかし、不思議なことに、吠えると言う字は、口偏に犬と書く、猫が、吠えると言う表現は、おかしいのだろうか。しかし、今朝の『のら』は、吠えた。


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