天体望遠鏡で、宇宙観測をしようと、空を眺めることが正調かもしれないが、変調であろうが、地上でもちょっと視点を変えてみると、小宇宙を見つけることが出来る。ビッグバンした、森の中に広がる暗闇に、一条の光とともに現れた小宇宙(蜘蛛の糸に水滴が付着した)まるで、アンドロメダ星雲を眺めているようだった。また、地上に生え出たゼニゴケは、肉眼では、ただの苔としか見えないが、カメラで拡大してみると、流星群が流れている天の川に似ていた。そして、森の中に咲く花々は、色とりどりに煌めく、星のように見えた。想像は、果てしなく夢を膨らませる。短時間のうちに、遥か何万光年もの、宇宙の旅をした気分に浸れた。旅費は、ウォーキングの足代だけで済んだ。
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