九州の豪雨は、日が経つにつれて、其の被害の大きさは、手の施しようもないほどであった。それにしても、当地は、雨も降らず、晴天の暑い日が続き、梅雨明けの宣言が出てもよいのではないかと思うのだが、家を出ると、早速、肌を刺す、ジリジリとした陽射しの攻撃を受けた。手をかざして、空を見上げると、飛んで行く飛行機まで、陽に焼けて暑そうに見えた。梅雨の晴れ間とは言え、青空に浮かぶ白い雲、緑まぶしいすくすくと育つ稲、真夏の景色そのものだった。これで、入道雲が湧き上がってくると、間違えなく、梅雨明け10日と言われる晴天を保証される状態だった。水が抜かれ、干上がっていた田圃は、再び、農業用水が引かれ、飛沫を上げて、側溝を勢いよく流れていた。水の張られた田んぼには、何処に隠れていたのだろうか、ザリガニ、ドジョウが、姿を現した。野生の生き物は、人には出来ない、生きるすべを知っているようだ。九州の災害に見舞われた人々に、一日でも早い回復をお祈りいたします。
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