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Author:人生まだまだ
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キノコの不思議な国へ

ウォーキングに出ると、太陽から、じりじりと照り付ける陽射しが、焼けつくように暑かった。額からの汗が止まらず流れ落ち、時々目の中に入って、周りの景色が、虹色に霞んでしまうほどだった。刺すような陽射しから逃れようと思い、日陰を求めて、林の中に入って行くと、青く光った星雲の扉が開き、吸い込まれてしまった。その先で待ち構えていたのは、いつか出会った、カエルのピョン吉、私よりはるかに大きな体で、その舌先で飲み込まれてしまうのではないかと思ったほどだった。たくさんの蝶が現れて、その背中に乗れと、ピョン吉に促されるままに、蝶の背に乗ると、ひらひらと舞い上がり、林の奥へ、奥へと向かって行った。すると、現れたのは、キノコの大木、蝶は、キノコの林の中を縫う様に飛び回り、花の上に私を降ろすと、飛び去って行った。私は、花びらの中で、まどろんでいるうちに、寝てしまったようだ。目を覚ますと、そこは、まだ林の入り口だった。いったい、何が起こったのか、今起こっていたことは、現実なのか、幻なのか。あのキノコの林は、何だったのだろうか。かすかに残る記憶を辿りながら、あのキノコをネットで調べてみると、葛一夜茸(クズヒトヨタケ)と言うキノコだった。葛の葉を頭にのせた狐に化かされ、一夜だけの出来事のようだった


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