セミの抜け殻が、まるで、夏の中身がなくなって、夏と言う名前だけが残っているように感じさせた。この殻から抜け出て飛んで行ったアブラセミは、今どうしているのだろうか。昔から、セミは、地中で3~5年幼虫で過ごして、地上へ出て、7日間しか生きられない、儚い命と、言われているのだが、実際は、3週間から、一ケ月位は、生きているそうだ。学者の言うことだから本当、驚きだね。ウォーキングで、よく見かける、道端や畑に多いイヌタデ、土地によっては、赤飯「アカマンマ」とも呼んでいる。「蓼食う虫」のタデは、ヤナギタデのことで、独特の香りと辛味があることから、この言葉が生まれたそうだ。また、良く見てないと、見落としてしまう、ゲンノショウコの花、花びらの中を覗き込むと、とても綺麗な花だ。おや、川の中を見ると、シラサギが、流れの中に佇んで、獲物が来るまで、じっと水中を、微動だにせず、眺めていた。そして、その様子を、じっと佇んで、私も、眺めていた。
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