今朝は、どんよりと曇った天気になった。今日から明日にかけて、一段と気温が下がり、真冬並みの寒さがやって来ると言う。早朝のウォーキングも、これから寒さに向かい、気持ちも折れそうになることがあるだろうが、頑張って行こう。東屋で、一休みしながら、眺めている景色の中に、面白いものを見つけた。葉を落としたケヤキの木は、まるで、芸術家の様に、自分を中心とした、左右均等の円を描き、緑の芝生の中に、幾何学的な小宇宙を演出していた。いつもだと、はっきりと見えている焼却場の煙突は霞み、周りの林までが、つられるように、その姿を危うくしていた。『シロダモ』の木が、寒い中で花を咲かせていた。
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