今朝、畑が真っ白になっていた。この時期に、初霜が下りたので驚いた。大陸から低気圧が、次から次へ日本列島に押しかけて来ていると言うので、その影響だろうか、早朝から、厚い雲に覆われ、非常に寒い朝からのスタートだった。竹藪の中の落葉が堆積した細道を、乾いた音を立てながら、歩いていくと、『トベラ』の木が見つかった。枝に付いた実が弾け、中から赤い実が顔を出していた。枝葉は切ると悪臭を発するため、節分にイワシの頭などとともに、昔から魔よけとして戸口に掲げられた習慣があったようで、そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラとなったそうだ。
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