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Author:人生まだまだ
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忘れられた寂しいベンチから頂いた暖かいぬくもり

朝に出会う、ウォーキング仲間の、この所の挨拶は、いつのまにか『おはよう』ではなく、『寒いね』と、変ってしまった。日々募っていく寒さが、挨拶まで変えてしまうほど、寒い日が続くようになった。町の公園の芝生広場を眺めると、まるでスケートリンに変わってしまったと思うほど、真っ白に霜が降りていた。葉がすっかりなくなった、骨ばかりになってしまった、ケヤキ箒は、冷え切った朝霧を、掃き出して、暖かい朝日を呼び込もうと、懸命に掃除に励んでいた。公園の片隅に、テーブルの付いたベンチがあった。真ん中のテーブルは、無残にもめくり上がり、テーブルを囲むように、四脚置かれたベンチも大分朽ち果てていた。今は、誰にも見向きもされず、座る人の様子も伺えないように感じた。朝陽を浴び、その姿を浮かび上がらせながら、私を呼んでいるように感じたので、傍に寄って行った。すると、陽射しの当たったベンチから、日向の匂いが、立ち込めてくるような気がして、ベンチに座った。ほんのりとした温かさが、尻から体中に伝わり、心の中まで、ほんのりとした気持ちに包まれるように感じた。『あぁー、暖かい』、朽ちたベンチから幸せを頂いた気がした。

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