今日は、冷たい雨の降る朝になった。少し億劫になる気持ちを奮い起こして、ウォーキングへ出かけた。国道を走る、車の跳ね上げる泥水を傘で避けるのだが、衣服は助かっても、時々、顔に降り掛かってきて、思わず車を睨め付けるのだが、こんな日、必要に迫る用事も無いのに、雨の降る中を歩いているほうが悪いと諦めた。国道から折れて、わき道の農道に入ると、ぬかった道に閉口したものの、泥水を被る、喧噪な国道よりずっと気が楽だった。せめて気持ちを慰めてくれたものは、農家の庭先で咲く、いろいろの種類の、色とりどりの水仙の花たちだった。雨に打たれながらも、気高く、凛として、咲き誇っている姿は、美しかった。
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