連休の始まりは、青空が広がる気持ちの良い日になった。丘陵の麓から見上げると、緑の丘の上にある東屋まで見通せる、視界の開けた場所に腰を下ろしていると、静寂の中から聞こえて来る、ウグイスや、キジ、コジュケイなどの鳴き声が楽しめた。野ばらの甘い香りが漂う野道を歩いて行くと、草叢から、ぬっと数匹の蛇が鎌首を上げているような形をした烏柄杓『カラスビシャク』が、顔を覗かせていた。浦島草を小さくしたような形にも似ていた。また、カラスムギに止まっている『ナミテントウ』を見つけた。テントウムシと言えば、オレンジ色に黒の点が七つある、『ナナホシテントウ』がお馴染みだが、ナミテントウは、珍しかった。
スポンサーサイト
トラックバック
http://1228coffee.blog.fc2.com/tb.php/1586-403ad749
| ホーム |