鬱陶しい空模様に、湿度が高いため、より蒸し暑く感じる朝だった。少し歩いただけで、もう額から汗が流れた。そして、最近感じる事だが、年を取るにつれて、特に目の周りに汗をかくように感じるのだが、私の個人的なものなのだろうか。今、田圃は、稲が実を結び、順調に育ち、谷津田は、黄色く色づき豊作を約束していた。子供の頃、この時期になると、稲の間を、沢山のイナゴが飛び交い、捕まえて、足をもぎ取り佃煮にして食べたものだった。稲は、今月の末には、刈り入れが始まることだろう。綺麗に草が刈られて、歩きやすくなった田んぼ道を行くと、『ゴンズイ』が、赤い実を付けていた。あと少し経つと、この赤い実が割れ、中から黒い種が出て来る、何故ゴンズイなどと、面白い名を付けられたのか、調べてみると、魚のゴンズイから付いたようだ。役に立たない、食用にならないと言うところから、植物のゴンズイも、材として役に立たないので、同様だと言って、その名が付いたようだ。
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