この所のウォーキングで気づいたのだが、いつもの年より、夏から秋へ季節の変わり方が、いつもの年より早い感じがする。道端で咲く花、木々に実る果実、早くも姿を消した昆虫たち、日頃見かけない鳥の出現、数えたらきりのない程、その現象は見つけられた。また、同じ植物でも、環境の違いで、花が咲いているもの、すでに実を結んでいるもの、育つことなく枯れてしまったものなどが処々に見られた。毎年、9月になると、集合果の皮がピンクに色づき、末になると、赤い実が顔を出すのだが今年の辛夷(コブシ)は、皮がまだ青いのにもかかわらず、すでに集合果が赤く色づき顔を出してしまっている。今年の天候異変は、日本中の各地に、いろいろな現象を起こし、災害をもたらしている。都会に住んでいる人は、季節の変化に疎く、服装や、食べ物、メディアの情報から得た知識で、季節感を味わうのであろうから、本当の季節感を知る事は、出来ないだろう。写真は、コブシの集合果
スポンサーサイト
トラックバック
http://1228coffee.blog.fc2.com/tb.php/1699-c3e02e8c
| ホーム |