小さきもの、いつも見落され、歯牙にもかけられず、さらには、毛嫌いまでされてしまう、わたしにとって、愛しきものたちの世界、カメラのレンズを通して覗いて見ると、動作の一つ一つが、実に滑稽で、笑いを誘う。小さきもの、色とりどりの顔を見せ、人目を引こうと一生懸命なのに、見向きもされず、ただの雑草と、目も触れず、行き過ぎてしまうだけの存在だけど、私にとっては、愛しい花々、静かに寄り添い、レンズを通してみると、そっとしておきたいほど、愛らしきものである。人も同様、いつも真ん中にいる人には、端っこで、もくもくと努力しているものの存在が、見えないのだから寂しい限りである。そんな存在だって、いつか見つけてくれる人もあるだろう。写真は、ホリカワクシヒゲガガンボ
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