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名脇役の女優逝く、に思う

家を出る時は、まだ薄暗かったので、晴れになるのか、曇りなのか、はっきりしない状況だったが、AM6:15を過ぎる頃には明るくなり、辺りの様子が分かって来た。青空が見え、間もなく太陽が顔を出した。暖かい陽射しが射して来たものの、帰宅する頃には、晴れて居た空は、どんどん雲が広がり、すっかり曇り空になってしまった。テレビで、名脇役の女優が亡くなり、その番組が組まれていた。端役、脇役、悪役、憎まれ役に徹して来て、晩年になり、主役の座に就く、遅咲き人生の人だった。概して世間では、主役が騒がれ、もてはやされるが、翻って見ると、脇役がいるからこそ、主役がクローズアップされるのであり、さらに、主役の人気は、そう長くは続かず、西に沈む太陽のごとく、再び姿を見せる事は少ないように思える。その点、脇役で苦労を重ねて来た人は、主役を引き立たせるために、主役以上の演技に励み、度重なる辛酸をなめてきたに違いない。そうした下積み生活の、長い年月を掛けて得たものは、演技無しでも、自然とその俳優からにじみ出て、自他ともに認める完成された人間性が感じられるものだと信じる。そうした感性は、自然の世界からも学ぶことが出来る。林や森の木は、地面に隠れている根に支えられ、風雨に耐える幹や枝に守られ、綺麗な花を咲かせる時、褒め称えられるのは、花だけなのである。そして、花が散ってしまった後は、また、評価されず下積みの根や幹が、次の主役となる花を育てるための努力をしていくのだった。辛い、苦しい、悲しいと嘆く前に、将来、花を咲かせるための忍耐の時と、心得ているときっと幸せが来る。

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