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双体道祖神(そうたいどうそじん)を訪ねて

わが町に、貴重なものがあると言う事が分かった。それは、双体道祖神(そうたいどうそじん)というもので、それも、9体も祀られている。全国でも、双体道祖神は、長野、山梨、静岡、神奈川、群馬の5県に限定されているほどで、県内で見つかるのは、珍しい事なのだ。それも、わが町だけで、9体も祀られている。そもそも、双体道祖神とは、何かと言うと、男女のカップル像で、男像の右手が、女像の肩にかけられ、その手を女像の右手が握っている。そして、双方の左手は、一本の杖を仲良く握っている。現代、そのポーズは、自然な形に受け取られるが、江戸時代では、造像としては、大胆なポーズだったことだろう。道祖神は、路傍の神として、民間信仰の間で、最も庶民に親しまれたもので、集落の内と外の境界や、道の辻に、石碑や石像の形態で祀られ、厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するための村の守り神だった。そして、道祖神の神体は、性器で、男女の性器を集落の境界に安置して外敵を防御する呪術は、古代からあり、性器の霊力が重んじられていた。その効力は、神のみぞ知ると言うところかな。今朝、私が訪ねたのは、根古屋の双体道祖神である。我が家から、国史跡、本佐倉城跡へ向かう途中、吉祥寺(真言宗智山派)があり、その近くの丘陵の崖下で見つかった。オレンジ色の頭巾を被り、双体の石像の肩から、同じ色の布が掛けられていた。顔は、かなり風化して、はっきりとわからなかった。観光ナビの案内看板によると、高さ40cm程で、年代不詳、『子孫長命祈願』と彫られていて、風化が激しく、男女の区別は難しいが、想像するに、つえを持った左が男神、右がそれを支える女神とされていた。また、その右手近くで、数体の石仏も見つかった。何百年と庶民の願いを聞いて来た、目の前の道祖神は、その願いをどのくらい叶えてやったのだろうか。私も手を合わせて、平和を願った。

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