誰しもが、一度は考えた事があっただろう。鳥のように、羽を広げて、大空を自由に飛び回れたら、きっと気持ちが良い事だろうと。ウォーキングをしていると、いろいろな鳥との出会いがある。スズメや、鳩などの留鳥と、カモや、白鳥などの渡り鳥のように、季節によって姿を見せるものとがいる。また、鳥には、長い年月をかけて培ってきた習性があるが、意外と知られていないことがある。鳥には、歯が無いので、人のように咀嚼出来ず、食べ物はすべて吞み込む。そして、消化を助けるために、小石も一緒に飲み込む。小石は、胃の中に入った餌をすり潰す役割を果たすほか、ミネラルや塩分があって、鳥の体の健康を保ってくれる役割も持っている。また、鳥は、羽のゴミや、寄生虫などを落とすために、水浴びや、砂浴びをする。しかし、ほとんどが水浴びをし、砂浴びをする種は少ない。中には例外もあり、雀のように、水浴びと砂浴びの両方する鳥もいる。そのほか、生まれたばかりの鳥は、初めて見た、声を出すものを親だと思い込む習性がある。しかし、すべての鳥がそうではなく、カルガモ、ニワトリ、アヒルなどの一部にみられる習性だ。あまりに身近にいるために、分かっていそうで、実は、意外と分からないことが多くある事に、ちょっとしたきっかけで、気づかされることがあるものだ。そう、気づくと言えば、今日は、冬至、ゆず湯に入って、カボチャでも煮て食べる事にしよう。
スポンサーサイト
トラックバック
http://1228coffee.blog.fc2.com/tb.php/1824-f9b9a109
| ホーム |