現在、ウォーキングコースでは、野生化した『アイリス』が、色とりどりの花を咲かせている。アイリスは、西洋アヤメと思っていたのだが、『アイリス』は、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブと呼ばれるアヤメ科の植物の総称を指すと言うことで、大変身近なものに感じ、今までの考えを改めました。アイリスの言葉の由来は、ギリシャ神話に出て来る、虹の女神『イーリス』、英語読みで『アイリス』から付けられたと言う、『虹』を意味する植物のようだ。日本のアヤメは、高さ50cm位で、紫の花を咲かせ、乾いた土地を好み、それに比べ、カキツバタは、アヤメより背が高く、湿地を好む。そして、ハナショウブは、『ノハナショウブ』と呼ばれ、野生の日本で古くから育てられた植物で、江戸時代に、栽培が奨励され、現在に至るまで、希少品種がたくさん生まれている。最近では、華やかで、豪華な色彩の、ジャーマンアイリス『ドイツアヤメ』が、人気を呼んでいる。
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