梅雨明けの気配が、何となく感じられるようになった。なぜならば、厚い雲に覆われた空模様が、続いていた日々だったが、ここ2,3日の空模様は、雲がだいぶ薄くなり、時々滲むような陽射しが射す事が多くなった気がする。しかし、子供たちの声が、多く聞かれるようになり、夏休みが始まった7月だと言うのに、ジリジリとした暑さは、何処を探しても見つからなかった。天候不順とはいえ、季節は順調に推移していた。収穫の秋に向かって、栗や柿は、青い実を付けて、大きく成長している。稲の生育も順調で、害虫の被害も無く、陽が射さずにしっかりと根が張らないのではないかと、心配していた農家の人たちも幾分か安堵している様子だった。そして、天候の具合を見ながら、芝刈り機の音を響かせながら、田圃の周りの雑草刈りに、精を出している姿が、あちこちで見られた。
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