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Author:人生まだまだ
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早朝、静かに大賀ハスが、開花する。

植物学者の大賀一郎氏によって紹介された、大賀ハスは、あまりにも有名になり、千葉県において、知らぬ人は、いないほどになっていた。しかし、発見された経緯から、大賀ハス命名に至るまでの事について、あまり知られていない事は、意外に思われた。戦時中、東京都が燃料不足を補うため、千葉の花見川の下流の湿地帯に、豊富な草炭が埋蔵しているのに着目し、採掘し始めたのがきっかけで、現場から丸木舟や櫂の他に蓮の実が発掘され、その蓮の実を、大賀氏が、発芽育成をし、1952年にピンク色の大倫の花を咲かせた。そして、その花に『大賀ハス』と命名された。さらに、大賀氏は、年代を知るため、一緒に発掘された丸木舟などの破片を、シカゴ大学の原子核研究所に年代測定を依頼した所、2千年前(弥生時代)のものと分かった。そのニュースは、『世界最古の花、生命の復活』と、米国週刊誌ライフでも紹介された。そして、1954年千葉県の天然記念物として指定され、さらに、1993年に千葉市の『市花』として制定された。『大賀ハス』は、日本各地はもちろん、世界各国へ根分けされ、友好親善と、平和のシンボルとして役割を果たしている。そんな歴史と経緯を持った『大賀ハス』が、早朝に、私を除く見学者も無く、静かに、そして優雅に開花していった。また、この蓮池では、すでに花が散って、ハスの実を付けているものもあった。何処から集まって来たのか、トンボたちが水面に尾を浸し、しきりと卵を産み落としていた。


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