朝夕吹く、風に何気なく、秋の気配を感じるようになった。そして、ウォーキングの道端にも、初秋を彩る花が咲き始めた。萩の花が、行く手の袖を引いた。振り向くと、ヤマハギが、長い枝を伸ばし、ピンクの花をたくさん付けていた。また、田圃の畔に沿って、薄桃色のリコリス(夏水仙)が満開になり、足元を飾っていた。葛(クズ)は、我がもの顔に蔓を伸ばして、丘陵の崖いっぱいに蔓延っていたが、その葛のツルに負けずと、蔓を絡み合わせていた『ガガイモ』は、ビロードに似た肉厚のピンクの花を付け,葛の花と咲き競っていた。今朝は、偶然にも、萩、夏水仙、葛、ガガイモと、桃色の花ばかりに出会った。田圃では、日照り続きの天候で回復した稲は、だいぶ色付き、頭を垂れ始めていた。写真は、ヤマハギの花
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