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人生まだまだ

Author:人生まだまだ
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ある蝶との出会いで、祖母を懐かしく思い出す。

天気予報とは違い、今朝は、晴れの天気となっていた。昨日の雨が残した水たまりを避けながら、右に避けたり、左に寄ったり、飛び越えたりしていたが、終いに面倒になり、なすが儘と、ジャブジャブと歩いていた。今朝、出迎えてくれたのは、蝶たちだった。すでに花びらを閉じてしまった『マツヨイグサ』に止まっている『黄チョウ』は、口吻を伸ばして蜜を吸おうとしているが、花の中まで届かず、いらいらしている様子を見せていた。林の中に入ると、ヒカゲチョウが飛んでいた。私の周りを2,3回旋回すると、椎の葉に止まった。『サトキマダラヒカゲ蝶』だった。この蝶には、思い出がある。私の祖母が亡くなった時、この蝶が、祭壇に飛び込んで来た。そして、葬儀が終わって、気が付くと蝶の姿はなかった。翌年のお盆を迎えた時、家の中に蝶が舞い込んできた。一瞬、あの時の蝶だと思った。その話を、母にすると、おばあちゃんが蝶になって戻って来たんだよ。と笑いながら言った。そして、不思議な事に、次の年も、その次の年も、お盆の頃になると、必ず姿を見せた。おばあちゃん子だった、私は、子供心に、大きくなるまで、母の言った言葉を信じて、お盆になると、必ず、其の蝶を探していたことを覚えている。今では、この蝶が活発に活動する時期で、よく見かけるだけの事であって、たまたま祖母の葬儀に飛び込んで来ただけの事だった。母の話に結び付けて、自分なりのロマンを作り上げていたのだ。しかし、現実は、知りたくなかった。

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