昨日の暖かさは、何処へ行ったのか、風の冷たい朝を迎えた。丘陵の頂から、神々しい姿を現した朝陽に、自然と腕が伸び、両手を合わせ1日の無事を祈った。陽足を長く伸ばした陽射しは、地上を矢のように走り、体全体を包んだ。思ったのだが、地球から太陽までの距離は、149,600,000kmあるそうだが、日の出と共に陽射しが届くのだから凄い。光の速さは、一秒間に地球を7周半(30万km毎秒)と言われているので、太陽から地球まで8分20秒で、月から地球まで2秒しかかからない事になる。これは、ネットの力を借りて調べた結果だが。太陽の姿全体が、天空に浮かぶと、辺り全体が黄金に色づいた。谷津田の中を真っすぐに伸びた、ウォーキングしている人の踏み跡で出来た道を、前方に見える青空を目指して歩いて行く。2日前に降った雨で、まだ道はぬかっていて、時々靴が泥濘にハマったが、晴れた朝の気持ちの良いウォーキングで、少しも気にならなかった。
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