千葉県の北東部にある、成田市や香取市を中心とする台地の事を、北総台地と呼んでいる。台地の標高は、利根川沿いでは、50mを越える所もあるが、せいぜい2,30mで、なだらかな起伏が続く台地である。そして、緑辺部が浸食によって出来た谷津田が多く見られ、わが町は、谷津田が自然のまま残されている貴重な土地でもあった。その反面、台地のため、冬は、県内でも一番寒い土地で、氷が張たり、霜が降りるのも早く、成田市で雪が降ったと言っても、千葉市内では、晴天と言うこともしばしばあった。今朝も台地に、真っ白に霜が降り、草々の上で、いろいろなアイスフラワー(氷の花)を咲かせる芸術展が開催されていた。しかし、開催時間は、太陽が昇り、陽射しが射し込んでくるまでの時間だった。身体じゅう霜に覆われても、寒さに耐え、じっと春を待つ姿を見ていると、『寒い』などと言えず。湯気の立つ熱いコーヒーを想像しながらの、我慢のウォーキングだった。
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