このところ昼間は、大分暖かくなり、春めいて来ているが、早朝は、まだまだ寒い。霜が降りたり、氷が張ったりすることは、無くなったが、春が来たとはっきり言えなかった。川岸を歩いていると、風は冷たかったが、天上の青空に浮かぶ雲、望洋と広がる風景を眺めて行く事は、気持ちが良かった。川の流れは、瀬で跳ね踊る水に、陽射しが当たり、金粉をまき散らしたように輝き散り、深緑色に染まる淀みでは、底に潜む得体のしれないものがうごめいている謎を秘めていた。太陽は、眩しくて、肉眼で直視できないが、カメラのファインダーから覗くと、中心部から、上下に光線が伸びているのが見える。カメラに詳しい人に訊ねると、キャノンカメラの特徴で、ニコンカメラでは、光線は金平糖のように、四方に伸びて輝くのだと言う。素人の私には、そこまで知るほど使い回すことは出来ない。まあ、自分なりに楽しめばいいだろう。
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