『さくらんぼの実る頃・・・』加藤登紀子さんが歌う声が聞こえてきそうな雰囲気の中、大島桜のサクランボが、色づき始めていた。歌詞の中にあるように、『鳥たちは浮かれて歌うよ。誰かに恋して』、確かに、ヒヨドリが来て、ヒィーヨ、ヒィーヨと賑やかに、熟した実を啄んでいた。『サクランボの赤い実を、愛してはいけない。いつかきっと、苦しみに変わる』、歌詞の内容は、誰かに恋して、甘い時を過ごし、何時しかその恋も終わり、今は淡い思い出になった。などという内容なのだが、そんな歌詞を思い起こしながら、熟した甘そうな実を選んで摘み取り、口に含んだところ、最初は、甘さを感じたが、其の後、苦味が口の中に広がった。確かに歌の文句通りだった。
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