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金木犀の甘い香りに足を止められて

歩き始めて20分程した頃から湧き出した霧に、あたり一面が包まれた。50m先が見えない程白いスクリーンが引かれてしまったが、1.5時間ほど歩いているうちに、薄くかかっていた雲を押し分ける様にして、太陽が顔を出すと、どんどん霧は薄れて行き、青空が広がって行った。緑の柔らかな人参の葉で、畑を埋め尽くしている先に、こんもりと繁る森が見える。歩いて行く後を追いかけて来たように甘い匂いが香る。振り向いて見たが、香りを放つ主の花は見つからなかった。しかし、鼻腔を刺激した甘い香りは何かと、後戻りして見つけた。銀木犀『ギンモクセイ』だった。葉の陰に隠れるようにして、枝にびっしりと小さな白い花を咲かせて、甘い香りを放っていた。『楸』木へんに秋と書いて、何と読むか分かりますか。新芽が鮮紅色で、葉が柏の葉に似ている所から、赤芽槲『アカメカシワ』と呼ばれている木がある。そして、古名を楸『ヒサギ』と呼んでいると言うことを知った。楸との出会いで、ふと、思いついたことがあった。木へんに春夏秋冬があったことだ。木へんに春『椿つばき』、夏『榎えのき』、冬『柊ひいらぎ』は、知っていても、楸を知ったことは、私にとって発見だった。

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