黄色いサンシュユ『山茱萸』の花が咲きました。別名ハルコガネバナ『春黄金花』と呼ばれています。そして、サンシュユのシュユ『茱萸』とはグミのことで、秋に赤い実を付ける所からそう呼ばれた様だ。また、私も勘違いしていたことがあった。九州宮崎県の民謡にヒエツキブシ『稗搗節』の歌詞に『庭のサンシュの木、鳴る鈴・・・』とあるが、サンシュとは、このサンシュユ『山茱萸』とばかり思っていたのだが、実際は、サンショウ『山椒』の木のことだったのです。名前が似ているし、方言が訛ってしまったのでは、私たちの生活の中でも山椒を、サンショウと呼ぶ人より、サンショと呼んでいる人の方が多いように感じる。二ホンズイセン『日本水仙』が甘い香りを発していた。名前に日本と付いているが、実は、帰化植物なのだ。原産地は、地中海沿岸地方で、小アジアを経由して中国に入り、その後日本へ渡って来たと言う。陽だまりで、顔を寄せ合ってなにやら楽しい話で盛り上がっているように見えた。
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