日本神話の天地開闢において登場した神、アメノミナカヌシノカミ『天御中主命』を祀り、墨の獅子舞の奉納行事で名高い『六所神社』の社の裏手に、樹齢百年以上と言われているヤブツバキ『藪椿』の木があり、満開に花を付けていた。現在、枝から落ちた花が、裏庭を真っ赤に染めていた。また、境内には、カワヅザクラ『河津桜』が植えられていて、こちらも満開の時を迎えていた。そして、花の蜜を求めて、メジロやヒヨドリがやって来て、賑やかに飛び交っていた。社殿の創建年代は、不明のようだが、江戸時代には、六所大明神と呼ばれ、享保19年『1735年』に社殿が新築されたと言う。そして、毎年七月十五日に奉納される『墨の獅子舞』は、五穀豊穣と雨乞いを祈願する三匹獅子舞で、千葉県の無形民俗文化財に指定されていた。
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