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人生まだまだ

Author:人生まだまだ
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草々が、赤、白、黄、紫、水色と、色とりどりの衣装を凝らし春舞台に登場した。

真っ白な花を付けたハナニラ『花韮』が繁茂して、田んぼの土手の一部を埋め尽くしていた。アルゼンチンが原産地であるハナニラは、葉がニラやネギのような匂いがあり、そのことからハナニラの名前が付いた。しかし、有毒なので食べることは出来ない。日当たりの良い石垣の間から、ノヂシャ『野萵苣』がチマチマした白花を付けて顔を出していた。帰化植物のノヂシャの葉は、サラダにして食べられる。また、ノヂシャはドイツ語で『ラプンツェル』と言い、グリム童話集の中に、ラプンツェルと言う名前の髪の長い少女の話がある。草の王と言うので草の中で一番偉いのかと思っていたら、この草を傷つけると黄色の乳液を出すので草の黄と言われ、転じて『草の王』になったと言う。また、この草は、アルカロイドという毒を含む毒草で食べることは出来ないが、蕾の頃に刈り取って干したものを白屈菜と呼び、漢方として水虫などに使用されている。仏殿に飾られている華鬘(けまん)に、花の咲く姿がよく似ている所から、ムラサキケマン『紫華鬘』と名付けられた花が、竹藪の少し湿った場所で、咲いていた。花は赤紫色で、枝に筒状の花を互い違いに咲かせる。草の王と同様毒草で食べられない。春に芽を出す、新鮮で柔らかな草たちは、見るからにとても美味しそうに見えるものばかりだが、中には猛毒なものもあるので要注意である。


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