秋晴れの朝

気持か良い、という表現しか出来ないほどの、素晴らしい天気になった。抜けるような青空と、澄み切った空気、暖かい陽射しと、爽やかな風、本当に幸せいっぱいの中のウォーキングで、足取りも軽やかに、秋の野を楽しんでいます。昨日の大荒れ天気の爪痕を、所々に残していたものの、すっかり稲が刈られた田は、黒ずみ、疲れを癒すように、静かに眠っていた。山道に沿って茂る、藪の中、陽の射し込む一角に這う、山ぶどうの蔓は、紺、紫、青、ピンク、赤、黒と、宝石を散りばめた様な、実を付けていた。