今朝は、トンボの飛び交う沼地の近くへ行ってみた。この季節には、“夕焼け小焼けの赤とんぼ”と、童謡が歌われたものでしたが、この所、何が原因なのか、赤とんぼ(アキアカネ)の数が、すっかり減ってしまった。子供の頃には、空を赤トンボが占めるほど、群をなして飛び交い、尖ったものの先に、止まっているトンボを素手で、何匹も捕まえたものだった。今朝みつけたトンボは、尻尾に、物差しの目がついたような、小さな糸トンボ、透明な羽の先端が、黒く染まっている、ノㇱトンボや、黒いタキシードを着込んだような、姿をして飛ぶ、ハグロトンボ、ほかに、おなじみのムギワラトンボ、シオカラトンボなど、そして、メスは、葦や水辺の草に、卵を産み付けるのに、忙しなく飛び回っていた。沼の湿地は、トンボたちの王国だった。
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